村井's 投資読書を成果につなぐ実践記録

【第106回】「フラット化する世界(下)」 このエントリーを含むはてなブックマーク 

先日、リクルート時代のK先輩から
「Big tomorrowに村井に似た変なDJが出てるぞ!」とのメールが。

「フォーカス・リーディング」(寺田昌嗣さん、PHP研究所)に載ったときは
事前にメールしてたものの、今回は連絡してなかったのに。

それなのに、さすがK先輩、あんな小さなスペースまでよく読んでる!

今年も12月にK先輩始め、当時のメンバーで同窓会をすることになったから、
いろんな話をしてきたい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【タイトル】
「フラット化する世界(下)」(トーマス・フリードマン氏著;日本経済新聞出版社)


【この本を読む目的】
第66回と104回で書いた上巻の続き。
競争相手が増える、多様な創造活動ができる、時空が狭くなる・・・などの現在の実態は?
そして、自分は何をすべきかを理解するために読む。

ちなみに、今の金融不安は、世界のフラット化のスピードを遅らせることはあっても、
世界を逆向きの方向に向かわせる力を持ってるわけではないと思います。念のため。

【何がわかった?】
・子供にどの程度まで高い教育をほどこすかではなく、どのように教育をほどこすかが重要
→理想の先生や親に勉強を楽しむ気持ちを植えつけてもらう
・現在の教育制度は、工業化社会の始まりから、底辺が大きく頂点が小さいピラミッド型の企業組織の低位置から抜け出せない従業員を生み出すことを1番の目的としてきた
→CQ(好奇心指数)+PQ(熱意指数)>IQ
・創造は、2種類以上の全く違う分野をものにした人間が、ひとつの枠組みでもう1つについて新鮮な嗜好を働かせたときに生まれる
→今は関係がないと思われている点同士が、将来はつながると信じること
・「コンピュータで複製を作るのがうまい学生はいらない。そんな仕事はインドでやらせる。適応性の高い学生がほしい−さまざまな学科を横断的に考えられる学生が」
・「科学・工学技術を必要とする仕事数は、アメリカの労働市場で毎年5%近く増えている」
→「その他の部門の仕事の増加率は、1%余りでしかない」
・ほとんどのアメリカ人は、自分に高給職に就く能力がないというのが信じられない
→努力を怠るようになったため
・「頭と胃にいれてしまえば、誰も奪うことはできない」
・グローバリゼーションは国の公的経済活動の競争でもある
→高度な官僚機構が欠かせない
・資本は、最も安い賃金で最も生産性の高い労働力を求める
→インフラ、教育、統治、環境が必要
・外国の発想とベストプラクティスをすんなり吸収し、それを自分の国の伝統と融合させるような文化であれば、フラットな世界でかなり優位に
・北京の指導部は、さまざまな改革をトップダウンで命じることができる
→独裁的な体制が残っていることが、ある程度有利に働いている
・新ミドルの仕事の大半は、偉大な合成役である人々のものになる
・魚一尾をあたえても1日の糧になるだけだが、漁を教えれば一生食べていける
・「選挙で選ばれたたった1人だけでは、ニューヨーク市民800万人の問題を解決できない。でも、800万人がネットワークで結びつければ、官僚よりもずっと早く、ましな解決策を見つける」
・「ウォルマートの変化がビジネス界全体への合図になる。」
・戦争を始めたためにサプライチェーンからはずされるのは、石油が枯渇するのと同じ
・最も重要な競争相手は、自分

●中国人には貪欲さがあるからこそ、他国に比べて発展している。
であれば、自分たち世代も、これから社会で活躍する若い世代も、実際に中国人と接して、できれば友達を作ってみることが、モチベーションを高める1つの有効な方法か。
ライバルがすぐ近くにいることがわかれば、大麻を吸っている場合じゃないことがわかるだろう。

あと、本に出ていた「教育」でいうと、一律に支払われる(らしい)給付金を
教育訓練目的で支給すれば、能力向上の可能性も出るし、国民全体で目的意識を
持つことができるというメリットがありそうなんだが。どうだろう?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次回も、ハードカバー本に立ち向かうつもり。
もう、読んだ本の数なんてどうでもいい。
じっくり、何回も読める本に挑戦することが重要だと得心した。


※村井の最新【オモテ】ブログ「成功の秘訣〜その2」
↓↓
http://blog.miracli.jp/murai/2008/11/19.html

投稿者 むらい : 2008年11月18日 23:09 

トップへ戻る 『リーダーの教科書』セミナー 【第106回】「フラット化する世界(下)」 【第107回】「人を動かす」 カテゴリ:raiのトップへ

コメント


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sr20.jp/mt/mt-tb.cgi/129

ビジネス速読実践者ブログTOP » 村井's 投資読書を成果につなぐ実践記録

▲このページのトップへ戻る