村井's 投資読書を成果につなぐ実践記録

【第108回】「ニューノーマル」「ネーミングの言語学」 このエントリーを含むはてなブックマーク 

先週のブログで書いたように、日経平均は先週末8500円を回復した後、今日は下げました。
為替や先物の動向を見ても、明日も下げる感じ。
このままいけば、「過去問」どおりなんだけど、どうだろう??

ところで、今回のブログの2冊で今年読んだ本は99冊。
人生初の100冊達成見込みは嬉しいものの、それで何が変わるわけでもなく、読書スタイルを改めて考えるところ。。。
せっかく限られた時間を使うんだから、一転集中させて、効率を高めることにしました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【タイトル】
「ニューノーマル」(ロジャー・マクナミー氏著;東洋経済新報社)
「ネーミングの言語学」(窪薗晴夫氏著;開拓社)


【この本を読む目的】
「ニューノーマル」は、今、僕が注目する投資家の後藤寛さん(http://www.aureola.jp/)が絶賛した本。こんな本の選び方は基本的にやめたけど、後藤さんのオススメで、しかも、僕が興味を持っているこれからの社会を展望する本なので、読む。

「ネーミングの言語学」は、これからの僕のテーマの1つ「言語」の本。この本は学術書でシリーズになっているので、いくつかは読んでみたい。


【何がわかった?】
「ニューノーマル」
・勝者は、世間と距離を置いて独自のコースを設定し、短気と長期の両方で、仕事、家族、遊びのバランスを保っている
・ブッシュ政権が輸入鉄鋼に関税を課すことで、鉄鋼産業で守られた職よりも多くの職が自動車産業などで失われ、関税を撤廃した
→特定の産業を国際競争から保護しようとすると、起業家精神を抑制し、負け戦になる
・企業では主要なビジネスプロセスを外注し続けるようになる
・今後は1つのキャリアを続けるのではなく、異なるキャリアを連続して歩むことが一般的になる
→ここでも報われるのは、最も柔軟で、変化に進んで適応する人
・どの企業もできる限り少ない人員での運営を望んでいる
→責任を増やしてくれているのだから、スキルを伸ばして、自分の能力を示すチャンスだと捉える
・教育は、所得配分の均等化に向けた秘策の1つ
・ニューノーマルでは、職は安定していないが、無数の機会がある。たくさんの決断を下さなければならない。誰も何をすべきかを命令しない。
→最高の機会が訪れて順風が吹き始めるときに備えて、帆を準備しておく
・人間関係がうまくいくと、お金より貴重な恩恵が受けられる。時間だ。
・自分の能力を証明した後でのみ、人と違うことをするのを会社が許してくれる
・真の起業家は、成功するためなら何でもする
・人は帰属意識と自尊心の大半を仕事から得ている
・何が得意か?誰を知っているか?顧客は時間を得るためにどのような対価を払うか?この3つの答えが交差するところに機会がある
・ほとんどの優れたアイディアは偶然見つかる
・成功する人たちに共通していることが2つある。「規律」(自分の戦略を数年単位で秩序正しく実行すること)と「運」

●「フラット化する世界」など、今後の世界の動きを展望する本に比べて、この本は個人の「ニューノーマル」での生き方に触れた本で、刺激的な本。さすが後藤さん、読んで正解でした。
上で書いた「時間は有限である」ことは、この本を読んで再認識したこと。既に戦略は考えてます。


「ネーミングの言語学」
・言葉の世界でも何かがくり返されることでリズムが生じる。頭韻は、単語の最初の音が繰り返されることで作られる心地よいリズム
→Mickey Mouseなど
・混成語を作るとき、日本語話者は[子音+母音+子音]を、[子音+母音]と[子音]に分ける
→英語話者は、[子音]+[母音+子音]に分ける
・Tom and Jerryのように、[強弱強弱]の方が発音しやすく聞きやすい
・Peter,Paul and Maryのように、強弱のリズムと頭韻というリズムの両方を満たす語順が選ばれる
・halfのように、文法規則を破ってでもリズムを優先させようとする傾向がみられる
・makeやletが能動態でも余剰的なtoをいれるのは、強弱のリズムがつくから
・New Yorkの発音ではYorkが強くなるのに対し、New York Cityの発音は、NewとCiが強くなる
→発音しやすい
・AnneがAnnie、JohnがJohnnyとなるのは、[強弱]という2音節語を作ろうとするため
・ダッ・コ、ネン・ネなど幼児語では、語末から数えて3つ目にアクセントが置かれる[強弱]型を好む

●学術書っぽい感じなのに、事例も豊富で非常にわかりやすい。英語を習っているとき、「何で不規則な並び方をするんだろう?」と思うことがあったが、あれは発音しやすいからというので説明できる。リズムで覚えれば何てことなかったんだ!
この本の内容は、ニックネームをつけたり、今、僕が発行しているニュースレターのネーミングなどに非常に役立ちそう。やはり、人間は心地よさという基準に沿って、ルールを作っていくんだ。言葉は深い!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今、日本時間12月2日(火)午前0時20分、ダウ平均は先週金曜から350ドル以上値を下げている。
僕が渋谷先生から習ったとおりの展開になるのか?

今週末は、リクルート時代の先輩との同窓会の後、渋谷先生の質問会で目一杯質問してくるぞ!

投稿者 むらい : 2008年12月01日 22:18 

トップへ戻る スゴイ受講者 【第108回】「ニューノーマル」「ネーミングの言語学」 太りゆく豚は幸せか? カテゴリ:raiのトップへ

コメント

ども〜。

>>人生初の100冊達成見込みは嬉しいものの、それで何が変わるわけでもなく、読書スタイルを改めて考えるところ。。。
>>せっかく限られた時間を使うんだから、一転集中させて、効率を高めることにしました。
 
これは難しいところですよね。
もう少しブログの書き方を変えてみてはどうかと思うのですが、いかがでしょう?
今は単なる「入ったものを出しているだけ」になっていますよね。
 
何かテーマを持って「徹底的に処理」して、その過程とか結果を出してみるわけです。
 
本の読み方も含めて2009年、さらに飛躍、成長できるように工夫してみてください!
●●

投稿者 てら : 2008年12月04日 08:53

寺田さん、こんばんは!
コメントありがとうございます♪


>もう少しブログの書き方を変えてみてはどうかと思うのですが、いかがでしょう?
>今は単なる「入ったものを出しているだけ」になっていますよね。
>何かテーマを持って「徹底的に処理」して、その過程とか結果を出してみるわけです。


全く、ご指摘のとおり。
自分自身、もう1つのブログに比べて、気合いが入ってないのも、
「入ったものを出しているだけ」だからです。


「徹底的に処理」というのも同感で、処理するためには
課題とか疑問など、ひっかかるものを持ってないと
いけないんじゃないかな、と思っています。


読み方も含めて、試行錯誤しながら改良するつもりです。
また、遠慮なくアドバイスしてください!!

投稿者 村井 : 2008年12月09日 23:02


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sr20.jp/mt/mt-tb.cgi/132

ビジネス速読実践者ブログTOP » 村井's 投資読書を成果につなぐ実践記録

▲このページのトップへ戻る