村井's 投資読書を成果につなぐ実践記録

【第110回】「金融大崩壊」「翔太と猫のインサイトの夏休み」 このエントリーを含むはてなブックマーク 

最近、目に見えて、精神的に安定してきました。
以前の僕は、すぐにイライラ。
それが嫌で徐々に改善してきたところに、以下の2つの要素が改善のスピードを加速させました。

1.投資を始めた(精神的な安定が、成功には不可欠)
2.「人を動かす」http://www.sr20.jp/murai/107.htmlに記載)を読んで、他人の自尊心を尊重することが、僕が望む結果を得られることにつながると痛感

いい本は、信念にまで影響を与えるんですね。
うーん、ようやくここまで来れたか、と少し嬉しく思います。
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【タイトル】
「金融大崩壊」(水野和夫氏著;NHK出版)
「翔太と猫のインサイトの夏休み」(永井均氏著;ナカニシヤ出版)


【この本を読む目的】
「金融大崩壊」は、「人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」の著者の最新刊。
目次に書いてある「世界は不況からいつ脱出できるのか」を読んで、即効で購入。久しぶりに「一機読み+熟読」。

「翔太と猫のインサイトの夏休み」は、僕が27歳の時に読んだ哲学の本。当時は、ものの見方を鍛えるために永井さんをはじめとした哲学書にはまっていたが、考える基礎力は仕事で議論をするたびに必要だと感じているので、9年ぶりに読む。


【何がわかった?】
「金融大崩壊」
・2008年10月の金融経済規模は、実物経済の2.78倍
・アメリカの投資銀行では、30〜40倍のレバレッジをかけるのが普通
→損失のダメージ大きい?
・世界経済が一気にグローバル化した95年から増やした金融資産は100兆ドルで、今回の損失を差し引いても有り余るほど
・アメリカの住宅ローンの残高のうち、サブプライムローンは全体の約1割
→あれ?サブプライムローンのダメージはそんなでもないの?
・アメリカの復調の兆しが見え始めるのは、住宅価格がいつ下げ止まるか
・あと3年くらいは余震が続く?
・もし住宅価格が40%下落すれば、損失額合計がアメリカ全銀行の株主資本を大幅に上回り、すべての銀行を国有化しなければならない
→アメリカの住宅価格の推移には、注目!
・アメリカ国債の購入者の94%が外国人
・国債発行のたびにドルが下落する可能性
→財政支出は問題ない?日本経済への影響も大きい?G20を開催したのは、国債購入者を募るためか!


「翔太と猫のインサイトの夏休み」
・2+3が5でない状態ということで何が表現されているのか、自分でもわからない
・ある主張の意味を理解するってことは、その主張が正しいとされるのはどういう場合かを知ること
・可能世界の特徴は、細部がないこと
・多数であることは、正しさではなく、妥当性に結びつく
・あらゆる勝ち負けを度外視しようとすると、そのことで勝ちパターンに入ってしまう
→ここまで俯瞰して見られれば、現実に流されずに思考できそう
・「正直−不正直」の空間を身につけたうえで、あえて正直の方を選ぶ人が正直な人
・哲学とは、主義主張や思想信条を持つことをできるだけ延期せざるをえない人のための自己訓練
→印象に残った個所を抜き出すことは、この本で得たこととはほとんど関係が無い。
思考の過程が、仕事の考え方につながるから。抜本的に考えるツールとしては、社会人にふさわしいのではないかな?
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※村井の最新【オモテ】ブログ
「【含蓄のある】クリスマスソング」
↓↓
http://blog.miracli.jp/murai/2008/12/16.html#200131

投稿者 むらい : 2008年12月18日 00:42 

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