村井's 投資読書を成果につなぐ実践記録
【第127回】「世界一の庭師の仕事術」「無趣味のすすめ」「無形の力」
「フォーカス・リーディング」(寺田昌嗣氏著;PHP)でも紹介されたとおり、僕は仕事はもちろん、ボクシング、競馬、マラソン、読書、キャリアカウンセリングなど、やりたいことをたくさん持っていて、それは密かな自慢でもありました。
ただ、どれも趣味レベルで、「好きで好きでしょうがない」「これは人には負けない!」って言うのはなかったんですね。
それが、去年から始めた株価予想に関しては、寝ても醒めても考えている感じ。
「今日はなぜ上げたのか?」「この下げは、どれくらいまで続くのか?」など、毎日の取り引きで出る宿題で頭がいっぱいです。
生まれて初めて、「どれくらい時間とお金をかけてでも、この分野を極めたい!」と心から思えることに出会えたことを幸せに思います。
そして、これを極めた後は、意欲はあるけど経済的手段を持ち合わせない人たちに還元する仕組みを作りたい。それが究極の弱者対策になると信じるから。
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【タイトル】
「世界一の庭師の仕事術」(石原和幸氏著;WAVE出版)
「無趣味のすすめ」(村上龍氏著;幻冬舎)
「無形の力」(野村克也氏著;日本経済新聞社)
【考えたこと】
●「無趣味のすすめ」は、立ち読みして即買おうと思った本。ここに書いてあることは至って当たり前のことだけど、僕が見聞きする政治や行政の動きには、「わかりにくいな〜」と思うことがあり過ぎる。わかりにくいことには、庶民はついていかない(ついていけない)。タレント出身の知事が増えてきたのは、この「わかりにくさ」に庶民が嫌気をさしているからだろうと思っている。
●今、僕が携わっている仕事は、障害者が作る商品の販促で、意義も成果測定もわかりやすいから、非常にやりがいを感じている。ただ、今後、僕がやりがいを感じることができない仕事に携わることになったら・・・まずは、とことん、その仕事の意義を考える。それでも無理ならば・・・どうする?
●石原さんが経営する花屋の「風花」は、長崎では知らない人はいないんじゃないか?「風花」がここまで来たのは、お客様に感動を与えるのを徹底したから(金儲けは二の次)。今の僕には、石原さんの生き方がよく理解・共感できる。
●石原さんが花で町おこしを手がけている長崎県長与町は、僕が住む町。明日、「まなび野の森」に家族で行きます。子どもには、一流のものに触れさせてあげたい。
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【短期的日経平均株価予想】
最近、株価の動きがピンとこなかった理由をずっと考えていたところ、「短期的動きしか見てなかった」。もっと長いスパンで見ると、ここ最近の動きも手にとるようにわかる。先週に続いて、またレベルアップできた。
今週の日本は木曜と金曜だけだが、日経平均は9000円で抑えられた後、いったん8000円前半まで調整に入るんじゃないか?なぜなら、日経平均もNYダウも大きな下降トレンドで頭を抑えられているから。もし9000円を超えてきたら、一気に11000円まで行くでしょう。

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