村井's 投資読書を成果につなぐ実践記録

【第24回】障害者の経済学 このエントリーを含むはてなブックマーク 

 今日は、統一地方選挙の後半戦ですね。

 僕が住む長崎市でも、市長選が行われました。

 本命だった伊藤市長が、銃撃を受け死亡するという、信じられない事件。

 こんな平和な時代でも、危険はすぐそばにあるんですね。。。

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【タイトル】
 「障害者の経済学」(中島隆信氏著;東洋経済新報社)

【内容】
 大学商学部教授で、障害者の保護者でもある著者が、障害者の現状と問題をまとめたもの。

 ◆障害者と健常者が接する機会が少ないため、障害者問題についての議論が深まらない。

 ◆障害者の親の【支配的な愛情】が、障害者の自立を阻む。(これは著者が繰り返し主張している)

 ◆障害者の自立は、本人の意欲にかかっている。これは、「ニート」の問題を始め、現代社会の問題にも共通する。

【本を選んだ理由】
 仕事上、障害者のことを学ぶ必要があるため。

 ちなみに、今、障害者施設を訪問することで得られる情報と、本で学ぶ情報とを組み合わせて、スキーマを作っている最中です(帰納法と演繹法)。

【速読など】
 今日の本は、読みたいところだらけで、かなり時間をかけました。

 ●付せんを貼りながらの下読み(理解度C)で30分
 ●付せん部分をアンカーに、理解度Bでの通読を2時間

 今日の読書は仕方ない。

 それでも、これだけの本を2時間30分程度で読み上げられたのは、成長の証だと思います。

 ※この本は、今後も繰り返し読むつもりです。

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 著者は障害者の親であるにも関わらず、(学者らしく?)比較的客観的に現状を分析していました。


 上にも書きましたが、著者は、障害者に対する親の愛情のあり方に強い問題意識を持っていますし、僕もそれに共感しました。


 僕の思い込みかもしれませんが、家庭と社会、それぞれで求められる基準の違いがどこかで埋められないと、今の豊かさの享受は長く続かないのかも。。。

投稿者 むらい : 2007年04月22日 23:34 

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コメント

 ども。

 障害者の方々との距離の取り方は非常に微妙ですね。障害者の方の中にも「もっと支援を」って考えている人と「普通に接してくれ」と言う人がいますからね。

 ずばりその人が育てられてきた環境(親・学校など)によるわけですが。

 例えば私がいた学校現場で言うと、養護学校ってのがあるわけですが、意識の高い人たちからは「養護学校が障害者の未来をつぶしている」という強い批判の声が上がっています。

 「私たちを閉じこめている」って。

 何が正解かっていう答えのない取り組みであることは確かですね。でも、答えがあろうが、なかろうが、しっかりと根本からとらえて考える「眼」を持って学んでいかなければいけませんね。

 大変だと思いますが、がんばってください!
●●

投稿者 てら : 2007年04月23日 15:04

 コメントありがとうございます。

 学校でも、施設でも、意見が分かれるんでしょうね。
 以前、接していた企業でも、若者でも、同じ構図でした。


 先生がご指摘のとおり、根本から考えることができれば、双方の主張にもぶれずに対応でき、流されることが少なくなりますよね。
(以前、この方法で無茶苦茶な要望にも対応することができました)

 おもしろい取り組みができそうな感じです(^^)

投稿者 村井 : 2007年04月23日 23:10


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