村井's 投資読書を成果につなぐ実践記録

【第42回】昭和史の論点 このエントリーを含むはてなブックマーク 

 最近、本とは心地よい【距離感】を取ることができています。

 本を読むこと自体に価値があるわけではなく、本を読むことで自分がどうなりたいのかが重要だ、ということを心底理解できるようになりました。

 今日、読み終えた本は、4人の方の対談です。

 もし、700円程度で売られているこの新書の対談が、数万円でVTRで販売されていたら・・・

 もし、この対談が、数千円の入場料を払って目の前で見ることができれば・・・

 お金に余裕があれば、視覚を通じての方が【印象に残る】かもしれません。


 もちろん、本は安いし、しかも、繰り返し読み返すことができる利点はあります(斉藤先生は「召し使い」にたとえてたような)。

 結局、習得したい内容やお金・時間の制約、などの条件次第で、うま〜く付き合っていければいいのかな。

 寺田先生のメルマガは、いろんなヒントを得られるから、ありがたい☆
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【タイトル】
 「昭和史の論点」(坂本多加雄、秦郁彦、半藤一利、保阪正康各氏共著;文芸春秋新書)

【この本を選んだ理由】
 40回目のブログでも書いたけど、改めて。

 この本の著者のうち、坂本氏と保阪氏は、以前から知っていたから。

 そして、本をめくってみると、大正時代の終わり〜戦後までの出来事の【背景】などについて討論されており、この時代を近くに感じられると思ったから。


 今まで気になっていた第2次大戦の疑問への回答が(とりあえず)得られ、自分の存在が強固になった感じ。
この本は買って正解でした。

【本を読んでわかったこと】
 ◆日本が戦争に至った背後には、政党と軍部、陸軍と海軍、統制派と皇道派、政府と関東軍・・・など、様々な対立があったこと

 ◆日本国としての組織のあり方のお粗末さ

 ◆広島と長崎の原爆が、政治問題化した背景

 ◆東京裁判の見方、戦争責任の考え方
 など。

 当時の日本国の体制の問題は、現在の組織にも当てはまるよな、と感じてしまった。

 僕らは、組織のあり方、管理の仕方を始めとした組織論について学ぶ機会がほとんどない。

 少なくとも僕は、管理をするまでには、最低限の知識は習得したい。
 そうでなければ、先輩たちの経験を活かすことにならないから。

【読書スピード】
 640文字/分(1分間で1ページペース)

 今回から、まとめて読もうとはせず、1日に最低30分は読むようにしたら、アッサリ読めた(^^)

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 今までの疑問への答えらしいもの得られたことや、組織はどうあるべきか?など、僕にとっては重い問題を考えるきっかけになって、理解が深まる充実した読書だった。


 明治〜昭和の本は、もう少し手を広げた後、再度繰り返して読んで、当時の「ジグソーパズル」を僕なりに完成させていきたい。


 このテーマに向き合って、本当によかった。

投稿者 むらい : 2007年08月18日 21:17 

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コメント

 本とのおつきあいが、ずいぶん自然体になりましたね〜♪

 ぜひぜひ速さ、量にこだわらず、自分の求めるステージを目指していってくださいね!

 さて、日本の組織論、権力論に踏み込んでみたいと感じたら、ちょっと古い本ですがウォルフレン著「日本権力構造の謎」を読んでみるといいかも知れません。
●●

投稿者 てら : 2007年08月19日 07:46


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