村井's 投資読書を成果につなぐ実践記録

【第66回】「フラット化する世界(上)」「社長、『小さい会社』のままじゃダメなんです!」 このエントリーを含むはてなブックマーク 

 4月は出会いと別れの季節。
 僕の妹(妻の妹)も、大学を卒業し、目標に向かって歩き出します。

 初めて親元を離れて、1人暮らしを始めるんですが、人間的にも大きくなれるでしょう!
 思いっきり頑張って、夢を実現してね!
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【タイトル】
 「フラット化する世界(上)」(トーマス・フリードマン氏著;日本経済新聞出版社)
 「社長、『小さい会社』のままじゃダメなんです!」(石原明氏著;サンマーク出版)


【この本を選んだ理由】
 「フラット化〜」は、タイトルが刺激的。今、世界で起こっていることと、今後の流れを知って、自分のキャリアの展開に役立てるため。
 「社長、〜」は、僕が今、最も注目している石原さんの本だから。


【本の内容と、読んでわかったこと】
 「フラット化〜」
 ・1500年〜の「グローバリゼーション1.0」は、国家と腕力の時代
  →1800年〜の「2.0」は多国籍企業の時代
  →2000年〜の「3.0」は個人がグローバルに競争を繰り広げる
   (ベルリンの壁崩壊までは「紳士的な競争」)
 ・コンピュータの発達により下級将校が大量の情報を知る
  →米軍のヒエラルキーはフラット化
 ・共産主義の崩壊は、パソコンなどで東側諸国の水平なコミュニケーションが促進したから
 ・ある新規企業は、資金はほとんど使わず、自宅に居ながら、ビタミンの製造、販売に成功
  →インターネットサービスの普及が可能にした
  →オフィスや国境に制限されず、他国の優秀な人間と、365日24時間働くことができる
 ・個人が営利企業から受身にダウンロードせず、自分たちの製品を無料でアップロードし広める
  →情報や、政治勢力の流れを根本的に作り変えた
 ・フラットな世界では、基本的なもの(アイスで言えばバニラ)には未来はない。チョコソースを作らないと。
 ・中国は短期的には、低賃金の競争で勝っている
  →長期的には、低コスト・高品質で作るようになる戦略。
 ・サプライチェーンの規模と効率が良くなると、
  →商品価格の低下→仕入先への値下げ圧力→客に売る商品数が増加→株主へ還元
 ・カンボジアの若者も、大学教授も、グーグルを使えば情報を研究できる能力を持つ
 ・将来は、通信の音声は無料になり、音声に加えて何ができるか?が差別化になる
 ・富と権力は、「フラットな世界のプラットホームに接続するインフラ」「プラットホームを活用するイノベーションを推進する教育」「統治体制」の3つを押える国、企業、個人に集まる
 ・新たなビジネス手法では、指揮・統制ではなく、水平の接続と共同作業が重要に
 ・世界がフラット化すると、才能が地理をしのぐ
 ・新聞業界などの改革の動きが鈍い因循な企業は、あっという間に崩壊しかねない
 ・低価格戦略のウォルマートの従業員は低賃金に不満
  →買い物客や株主は満足→重層的な立場を比較し、決断をしなければならない
 ・自由貿易政策と平行して、自国内の教育程度を高める戦略が必要
 ・自由市場を怖がるなら、新薬・新産業・新エンターテインメント・新コーヒー店はいらない覚悟を
 ・フラット化が進むと、アウトソーシングできるものがますます増える
 ・アウトソーシングの流れにも耐えうるには、「偉大な説明役」などにならないといけない
 
 インターネットなどの技術が進歩したため、今の時代は、他国民と競争していることを自覚しないと、仕事は無くなっていく。
 アメリカのマクドナルドでは、オーダーをインドで受けている店舗もある。
 これで、アメリカ人店員が働く場が減ってしまう。。。ここまで進んでいるとは、衝撃の事実でした。
 どう抵抗したって、この流れは食い止められない。だとすれば、常に差別化を図らないといけない。
 ※テレビを見て笑ってる場合じゃないです。早く時代の流れに気づいたほうがいい。


 「社長、〜」
 ・情報化社会になり、ビジネスの寿命が短くなったので、発展か衰退か、しかない
 ・経営とは投資で、お金を「投げ捨てる」決断ができる人が経営者
 ・お金を使うときは、優秀な会社や営業マンと取引すれば、よいサービスが得られる
 ・会社を大きくするには、販促→採用→教育→環境整備→システムの順に投資
 ・成功する会社は、生涯利益の高い商品(単価か、リピート性が高い)を選ぶ
  →生涯利益の高い2種類の商品を組み合わせる
 ・売るためには、売りにいくんじゃなく、売れる仕組みをつくる
 ・エリアマーケティングでは、集客はリストができれば終わり
 ・商品構成は、集客用の商品と利益を上げるための商品が必要
 ・優秀な人材を採るには、中途市場からではなく、新卒採用を
 ・ビジネスモデルの寿命が短くなった今、企業にいる人が重要な経営要素
 ・よい情報が流れ始めると、まず優秀な女性が来る→その後、男性
 ・学生が入社したくなるような、魅力的な企業にする
 ・今までの企業研修は、「ダメな社員をまともにするための教育」なのでムダ
 ・基礎力をつける教育は集団で、能力を伸ばす教育はマンツーマンで
 ・評価の伴わない教育は浸透しない
 ・日本のシステム開発が遅れている理由の1つが、建築業をモデルにしたこと

 この本、凄すぎる!!
 この本で、企業経営が全てわかってしまう。
 この本は、久々の三重丸。繰り返し読んで、暗記したい。


【読書スピード】
 ●「フラット化〜」は12日間で読了。(スピードは800文字/分くらい?)
  →430ページの本。この本を1週間で読むことができれば、上のステージに行けるんだけど。
 ●「社長、〜」は2日間で読了(スピードは1300文字/分くらい)
  →読み慣れた石原さんの本。仕事がどんなに忙しくても、2日間あれば読める自信あり。
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 今週は、大阪に出張です。
 先輩と会って、刺激をもらってきます。

投稿者 むらい : 2008年02月11日 21:58 

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