村井's 投資読書を成果につなぐ実践記録

【第81回】「WAL-MARTエグい会社に知恵で勝つ!」「右脳でわかる!株式投資力トレーニング」 このエントリーを含むはてなブックマーク 

前回のブログで「アイデアがどんどん浮かんでくる」と書きましたが、
僕が書いているもう1つのブログ(http://blog.miracli.jp/murai/)の
ネタが溜まって、増える一方です。

読書量が増えただけでなく、1年間ブログを書き続けて、
自分が発信できるネタの感覚がつかめたのも大きいのでしょう。

と書いたものの、今回の読書ブログは久々に大苦戦!
課題が見つかりました。
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【タイトル】
 「WAL-MARTエグい会社に知恵で勝つ!」(ウィリアム・H・マーカード氏著;インデックスコミュニケーションズ)
 「右脳でわかる!株式投資力トレーニング」(窪田真之氏著;日本経済新聞出版社)


【本を選んだ理由】
 「WAL-MARTエグい会社に知恵で勝つ!」は石原明さんが「経営情報レポート」Vol.89で「次に来る世界を知るという意味においてもかなりな必読書だと思います。」と推薦しておられたので。

 ただ、読書は大苦戦。何を書いているのかわからない。
 石原さんも「ちょっと読みにくい」と書かれていましたが、推測するに、翻訳だけでなく、僕の流通業に対する予備知識等の理解が少ないということもあるのでしょう。

 石原さんは「手にとってそのまま鞄に入れて持ち運んで読んでしまいました」とのこと。。。
 実力の差ですね。

 「右脳でわかる!株式投資力トレーニング」はチャート分析を始め、先日受けた講習会では完全に学びきれなかったことが満載だったので、すぐに購入。

 図解で分かりやすく、PBRやPERの概念がよく理解できました。

 
【本の内容と、読んでわかったこと】
「WAL-MARTエグい会社に知恵で勝つ!」
・ウォルマートから最も打撃を受けたのは製品卸売業者
 →中国から輸入する50%は自社による直接取引
・ウォルマートの労働者が組合結成を決議したとき、ウォルマートはその店舗をたたんだ
・ウォルマートが消滅しても、スピード、行動などウォルマートが取り組んだ成功要因は今後もビジネスに携わる者が取り組むべき課題であり続ける
・ウォルマートは愛されていると同時に嫌悪されている
・低価格は前提条件
有利な条件を持っていても、明日にはみなが持っている
・価格や品質など、リアルタイムでガラス張りの情報があふれている世界で商売しなければならない
・賃金水準は、グローバルなマーケットにおいて、それだけの価値があると証明できなければ下落する
・ウォルマート経済を動かす生産性の輪
 →コスト削減→その利益を値下げに使う→安値で売り上げを増やす→利益を増やす→コスト削減・・・
 →輪を1周させると、次の1周に取り組み始める
 →長い間効率化を進めても、人はいくらでもコストを節約するアイデアを思いつける
 →改善し続けることへの異常なまでの執着
・ウォルマートのリーダーは、頻繁に工場、店舗、顧客を訪ね歩く
 →ビジネスの動脈に指をあて、常に脈を測ることが重要
・ウォルマートの役員は後継者を育成し、自分の仕事を手放せるようにする
 →弱い組織の管理職は、自分の地位が誰にも取って代われないように保身に徹する
・強い組織のリーダーは、コミュニケーションにおいて特に優れている
 →CEOからのメッセージを届けるためには、組織の1階層ごとにコミュニケーションの頻度を2倍にする必要がある
・弱い組織の管理職は場当たり的な命令を発し、自分独自のプロセスを作り上げる
・強い組織はシンプルであることを重視、複雑さは弱い組織の特徴
・ウォルマートが成功したのは1点集中を続け、顧客に提供できる価値を限定
 →何をしないかを決めた
・競争で有利な立場は「何か」ではなく、「どのくらい速いか」で決まる
・ウォルマートは新しいことはせず、2番手戦略で成功
 →「自分たちのほうがもっとうまくやれる」
・No.1にならなくても他の競争相手よりも速く走ればよい
 →強力なNo2が存在するマーケットは多い(コカコーラとペプシコーラ、デルとアップル)
・テスコ社の事例
 →何がショッピングカートに入っているかだけでなく、誰がそのカートを押しているのかをつかんでいる
 →自社商品ブランド3種類「バリュー」「テスコ」「ファイネスト」
  →「ファイネスト」の高い粗利を使って、「バリュー」を低価格化
・ウォルマートが交渉力を持つ理由の1つは、納入業者を簡単に切り替えることができるから
・ウォルマートの納入業者にとって最大の脅威は、経費を始めあまりに多くのデータを公開しなければならないこと
・納入業者が、ウォルマートの業務フローの一部を利用させてもらうと、自社の社員のモチベーションが上がる
 →自分より上手な人とプレーすると、数段階向上する
「借り入れが小額だと銀行に支配される。借り入れが巨額だと銀行を支配できる」
 →巨大企業にとって今以上に必要な存在になることが重要
・ブランドはテレビの全国放送網で広告を流すだけでは築き上げられない
・社員への賃金については、裁判で勝訴しても、世論と言う法廷では敗訴するかも
・低賃金労働者の足りない分は、生活保護で補わなければならない
 →ウォルマートなどの裕福な企業の社員が社会福祉の対象になっていると批判
・誠実に1日働けば、普通の生活ができるというアメリカンドリームは、何のスキルも持たず、教育も受けていない労働者の間ですら広がっている
・社員を動機付けるために、お金以外の独自の報酬を選択する必要がある
 →社員の感情面、知的な面の欲求も満たしていかなければならない
・買い物客の86%が、社会的に異議のあることに関わっているブランドに切り替えたい
 →事業戦略と共同体戦略をともに成立させる必要がある
・専門家として発言権を持って向かい合うには、公共政策のレベルで共同体の世話役の役割を果たさないといけない
・「現金を渡すだけでなく、時間と人材を提供することが、地元の共同体にとって重要」

●これを書いて、何となく全体像が理解できたが・・・


「右脳でわかる!株式投資力トレーニング」
・株価は景気に半年から1年先行して動く
・PBRは、自己資本に対する株式時価総額で、期待度の表れ
・PERは、純利益に対する株式時価総額
 →特別利益で一時的にPERが低い会社への投資は要注意
・有利子負債を返済後、キャッシュが多く残るのは買い
・配当性向が低く、将来の増配余地が高いのは買い
・株主優待は、小口株主ほど実質利回りが高くなる
 →優待が得られる最小株数でいろんな銘柄に投資するのがお得
・押し目買いは、底値からリバウンドしてきたところを買うのが安全
・株価急落時の出来高急増が高値圏で起こると売りシグナル
・三角持合は、上下放たれたほうについていくのが鉄則
・新興国では、社会インフラ整備が活発
 →商社・鉄鋼・石油などの産業がチャンス

●非常にわかりやすかった。
財務面には苦手意識が残っていたが、この本でよく理解できたので
実際の財務諸表を見て、いろんな数値を計算してみようと思う。


【読書スピード】
「WAL-MARTエグい会社に知恵で勝つ!」は、12日間。
速読を学ぶ前のように、全く前に進まない。何が書いてあるのかがわからなかったから。
精神的に厳しかった。
「右脳でわかる!株式投資力トレーニング」は2日間。図が多く、読みやすい。
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今回は初めて?更新がずれ込んでしまった。
意地で次は通常通りに戻します!

投稿者 むらい : 2008年05月27日 21:00 

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