村井's 投資読書を成果につなぐ実践記録

【第98回】「失敗の本質」「感じるマネジメント」 このエントリーを含むはてなブックマーク 

36歳の僕は、毎年テーマを決めて、新しいことを吸収しているつもりだけど、
音楽に関して言えば、聴く音楽が30歳の時から変化がないのは、とても残念。

最後にはまったDo As Infinity(以下DAI)も解散して、本当に時間が止まりかけたところ、
何と、9月30日に再結成するとの情報が!!!
↓↓
http://d-a-i.com/index.html

伴ちゃんのボーカル、亮くんのギター、そしてプロデューサーの大さん、
この3人の化学反応が、また始まると思うだけで、あの頃のワクワク感が湧き上がって・・・(涙)

一度、解散した3人が元に戻るということは、それなりの覚悟があるはず。
あの頃のDAIが戻ってくるのを楽しみにしてます!!
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【タイトル】
「失敗の本質」(戸部良一氏他共著;中央公論社)
「感じるマネジメント」(リクルートHCソリューショングループ著;英治出版)


【この本を読む目的】
先日、酒井穣さんの著書を読んで(このブログの第95回を参照)、組織と戦略をテーマにした
本にチャレンジしようと思い、10年近く前に買って手付かずにいた「失敗の本質」
引っ張り出してきた次第。

ちょうど同じ頃、リクルートのK先輩から「『感じるマネジメント』を読むべし」とのメールを
いただき、これも買ったまま本棚の奥にしまい込んでいたのを引っ張り出してきた。


【何がわかった?】
「失敗の本質」
・中央部の意図、命令、支持が不明確で、関東軍が独断攻撃
→大本営と関東軍の激しい感情的対立
・第1次世界大戦の本格的近代戦の実践的体験を持たない日本軍は、物力の意味を理解していなかった
・日本軍の観念的な自軍の精強度に対する過信が蔓延
・意見が対立すると、つねに積極策を主張する幕僚が慎重論を押し切る
・米軍では、住居をともにするなどして、部下との価値や情報、作戦構想の共有に努めていた
・陸海軍の間では、おのおのの面子を重んじ、弱音を吐くことを抑制
・大本営は、第一線からの作戦変更はほとんど拒否
・軍事的合理性よりも人間関係と組織内の融和を重んじる
・作戦不成功の場合を考えるのは、作戦の成功について疑念を持つことと同じ
・情報、諜報に対する関心の低さ
・「統帥綱領」のように高級指揮官の行動を細かく規制したものは日本軍独特のもの
・日本軍では、組織の末端の情報、問題提起、アイデアが中枢につながることを促進する「青年の議論」が許されなかった

◆過去の出来事を後から評価するのは、どこぞの評論家などと一緒の無責任さを伴う行為だという可能性を押えつつも、太平洋戦争当時の日本軍の戦い方は、(法的かどうかはともかく何らかの)責任を問われないとは言えないほど、お粗末なエピソードのオンパレード。

陸海軍の縦割りの話や声の大きいものの主張が通るなど、今でも当時の教訓が生かせているとはいえないかも。

いろんな組織が不祥事を起こした時、情報を開示して、徹底的に分析・改善した組織と言うと、最近ではジャパネットたかたさんくらいしか思い浮かばないな。(それだけ、トップの姿勢は重要)


「感じるマネジメント」
・理念の希薄化は、どの企業にも起こりうる
・言葉に込める意味をしっかり伝えられるか
・「ビジョンだ改革だと掛け声をあげても、現場の意識はまだまだ薄い」
・同じ資料を使って同じ経営ビジョンを語ったのに、共感を得られる役員とそうでない役員とがはっきり分かれる
→経営ビジョンに対する自分自身の思いを率直にあらわしたかどうか?
・その場の雰囲気を把握し、それに応じて語り方を柔軟に変えていく
・理念を伝えるうえで物語が大きな役割を果たしている
→物語には、単なる言葉やスローガン、データの羅列にはない力がある
・カトリックの行動主義的なアプローチの出発点が、「あの人のようになりたい」という憧れを抱かせるような誰かがそこにいる
・余白は、主体的な嗜好と実践のために必要な「間」

◆どこの会社も社訓はあるんだろうが、それが社員に身についているのか?
この本にケースとして挙げられたデンソーさんの「理念を会社に浸透させたい」という想いと、それに応えるリクルート社の本気さには、日本の企業はさすが!と感動。

「『布教』という時代は終わりました」という上智大の山岡学部長の発言や「face to face」「side by side」の考え方は、相手に何かを伝える時の姿勢に役立ちそうな考え方でした。
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DAIの再結成に加えて、今週は今後の僕の人生を大きく左右する勉強会が目白押しで、毎日ドキドキ。
来週のブログは、どんなテンションで書いているんだろう。

※村井の最新【オモテ】ブログ「実は・・・」
↓↓
http://blog.miracli.jp/murai/2008/09/21.html#225723

投稿者 むらい : 2008年09月23日 21:39 

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