寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ

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 そういうわけで続きです。
 
 社会人の学びはどうしても散発的、刹那的になりがちです。
 
 方法は多読でもいいし、熟読でもいいんです。ブログでアウトプットしてもいいし、マインドマップを描いてもいい。手段・ツールはどうでもいいんですね。実際。
 
 問題は成果につながっているか、自分の成長を促進してくれているかってことです。
 
 ブログを書いている人は、1年前、2年前の記事と現在の記事を読み比べてみてください。
 
 確かな成長は見えますか?確かなっていうのは「具体的に○○の力が付いた」とか、「論理構成がスマートになってきた」とか、そういうことです。
 
 学びはすべて成果と成長で図るべきです。
 
 散発的、刹那的なのがなぜ悪いかと言えば、投資した時間やエネルギーに対して効果が低いからです。
 
 その場の高揚感とか満足感とか、そういう目を曇らせる要素をすべて捨て去って「成長」をしっかりと図ってみるわけです。
 
 仕事で同期の仲間達よりも速いスピードで成長し、社内で認められる存在になっているでしょうか?
 
 他者に対して、自分のメッセージが影響力を持ち、あなたの周りにあなたのメッセージを聞きたいと言ってくれる人が集まってくれているでしょうか?あるいは、あなたの目指す価値を持ったメッセージが発信できているでしょうか?それは他者に認められているでしょうか?
 
 そういうふうに、具体的に自分の成長を確認していきたいところです。
 
 さて、相変わらず前置きが長くなってますが、ようやく本題です。
 
 学校には、様々な矛盾をはらみながらも、長い年月を経て洗練されてきた教育システムがあります。そこには、社会人である私たちも大いに学ぶべき点がたくさんあります。
 
 そのうち、私は次の3つがポイントだと思っています。
 
1.小中高大の6+3+3+4年間を見据えた教育理念、方向性が定まっており、すべての教育活動がその軸からぶれないように、デザインされ、配置されている。
 
2.学び手の成長のレベル、持っている(前提となる)経験値を踏まえて学ぶべき内容が定められている。
 
3.各学年、各教科の学びが重層的に積み上げられるように作られており、また、1年の中では定期的に振り返るための試験が実施される。
 
 簡単にまとめてしまうと・・・
 
現在の立ち位置と、目指す方向をしっかりと見定めた上で学びを積み重ね、
それが定着していくように振り返る機会を用意している。
 
ということです。
 
 もちろん、社会人の中にもこれらをしっかりと認識している方も大勢いらっしゃいます。そして、そういう方は間違いなく人よりも成長が早く、「できるヤツ」と認められています。
 
 さて、あなたの学びには何が足りなかったでしょうか?
 
 ぜひ、この3つを学びのシステムの中に取り入れてみてください。きっと、あなたの学びと、そこから生まれる成果が、大きく変わっていきますよ!
●●

投稿者 てら : 2009年01月27日 17:24 

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