寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ

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 今日は読書会の日。
 
 昨年4月にスタートして、ようやく1年。
 
 初年度最後の課題図書は『ビジョナリーカンパニー2』です。まぁ、言わずと知れた名著。
 
 1月から『7つの習慣』、『第8の習慣』と来て、そのつながりで課題図書を選定しています。ついでに、昨年の4月、第1回目の課題図書が『ビジョナリーカンパニー』でしたので、その内容も受けつつ、というところ。
 
 実際、この読書会の課題図書の選定にあたっては、しっかりとデザインを考えています。
 
 1回1回が、自分や自分の仕事と向かい合いながら読めるものになっています。
 
 いわゆる「ハウツー系」ではなく、常に自分と自分の現場に引きつけて読み続けなければならない本です。Know-howではなく、Know-what、Know-whyにフォーカスせざるをえないような深いものばかりです。
 
 そして、読んだ本のベクトルがバラバラにならず、すべてが「自分と自分の仕事の現場」という軸に沿いつつ、それぞれの課題本が重なり合っていくように選んでいます。もちろん、すべてがそう、とはいきませんが。
 
 
 
 ・・・ですが、やはりというべきか? 問題が発生しています。
 
 こういう深い本とがっぷり四つで組み合う読書をしていると、とても1ヶ月に1冊のペースで読めないんですね。仕事をしている人には。
 
 さらに言えば、振り返って読み重ねるということも、よほど意識が高くない限り不可能になってしまっています。(まぁ、それを少しでも補うように「重なり合うような本」を選んでいるのですが。)
 
 いや、意識が低いだけなのかも知れない。
 
 でも、読書・学びが人生の中心に来るなんてことはありません。
 
 読書や学びをデザインする前提に、キャリアをデザインするという発想があるし、それは人生と生活をデザインするという基本の上に成立しているはずです。
 
 超重要・非緊急だから、ついつい後回しになってしまう・・・というのが「よろしくない」と分かっていても、なかなか理想通りに行かないのが人生ってやつでしょうか。
 
 
 
 そういうわけで、消化不良を感じているメンバーが増えてきています。
 
 そして、12回目の今日、とうとう「前回、前々回の課題図書すら未消化につき欠席」というメンバーが現れてしまいました。
 
 
 
 うん。その気持ちも分かる。
 
 
 
 確かに「参加する」ことを大事にして、本当に大切な「学び」をおろそかにしてしまうのであれば、本末転倒ですよね。
 
 でも、こういう「会に参加する」ことを強制力として、自分の学びをデザインし、推進力を得ていくという発想を持ってもいいのかな、という気がします。
 
 ま、それは参加者のスタンスの問題ですからね。
 
 なにしろ、いろいろ「学び」について考えることの多い記念すべき12ヶ月目の読書会となりました。
●●

投稿者 てら : 2009年03月17日 18:51 

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