寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
「あなたは速読マスターできません」予測
連休中の過労でその後も死にかけていたため(もともと体力のある方ではありませぬ故)、ブログの記事更新が10日ぶりになってしまいました。
この間、3日間集中講座あり、フォローアップセミナーあり、会社の解散手続きありで何かとドタバタしておりました。
さて、その3日間集中講座で、ちょっと意外なというか予想外の事態が起きてしまいましたので、ちょいと妄想しながらご報告をば。
何が予想外かと言いますと「あなたは3日間ではほぼ間違いなく修得できませんよ」と事前に通告した方(受講者さん)が、余裕で速読をマスターしてしまったんですよ。
ずいぶん失礼なことを受講者さんに言っているように見えますが、事前に読書経験などのリサーチをして、もし気になることがあれば受講を次回以降にスライドしてもらうことがあります。
せっかく3日間という時間、そして高い受講料を投資していただくわけですから、最高のリターンが手に入る状態で受講していただくのが理想です。そして、それが望めないのであれば、最初にその旨を説明し、次善の策を提案するのも主催者側の責任だと考えています。
その際の「修得できない」という根拠はただ1つ。「読書経験値が少なすぎるから」です。
前に書いた通り、社会人になってから軽く読めるビジネス書をたくさん読んだとしても、それは経験値としてはプラスの材料になりません。
そういう人も含めて、経験値が足りない人に対しては「修得の見込みは相当低いですが、事前・事後の自主トレをしっかりやれますか?」と確認するようにしています。そして、読書力不足を補うトレーニングをしていただくようにしています。
こういう地味で負荷の掛かるトレーニングをコツコツやれれば、1〜3ヶ月かかりますが、間違いなく速読はマスターできます。
でも3日間でケリをつけるのは無理。。。と、その方についても思っていたんですよ。
それがドッコイ、余裕でマスターしてしまった、と。
何が良かったのだろう?と考えてみたんですが、どうやら勝因は3つありそうだ、という結論に至りました。
■社会人になってから、苦労しながらも「いい本」を読んできた
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絶対数は少ないのですが、それでも社会人になってからコツコツと「いい本」を「しっかり」読んできていらっしゃったということ。
癒し系のビジネス書をさらっと、楽しむ程度に読むというのではなく、しっかりと自分のものにできるように読む。そういう習慣があったようなんですね。これは大きな要因でしょう。
■ブログとメルマガでアウトプットし続けてきた
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メルマガは日刊、ブログは週刊という感じで、常にアウトプットを意識し続けていらっしゃったんですね。これはポイントが高そうです!
本を読んだから何か書こうっていうスタンスでは、読書もブログも低レベルなもので終わってしまいます。
しかし、最初にアウトプットを意識し、それも「読者のみなさんに素晴らしい情報を届けたい」という気持ちで本に向かうと、入ってくる言葉の質も量も変わってきます。逆説的に聞こえるかも知れませんが「まず、アウトプットありき」の方が、読書の質が上がるものなんです。
そうやって「出す言葉」を磨きつつ、入ってくる言葉を大事にしてきたことは、おそらくかなり大きな要因になっているはずです。
■超前向き!
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1ヶ月前に「岩波新書4冊を3回ずつ読んできてくださいね」っていうヘビーな宿題を出しました。
そしたら、「このような、素晴らしい機会を与えてくださった寺田さんに大変感謝しております。」というメッセージが。
その後も、定期的に課題の手応えなどとセットで、非常に前向き、意欲的なメッセージが込められたメールが届きました。
自分が「やる」と決めたこととはいえ、ここまで前向きに、貪欲に成果を求めようとする人は本当に珍しいと思います。常に「他にやるべきことはありませんか?」という姿勢で、どんどんアドバイスを求める姿勢も天晴れでした。
レッスン中も、ヘビーなトレーニングを笑顔で楽しむ余裕が見えました。心に焦りがないから、自分の感覚をしっかり受け止め、それをチューニングしていくことに余裕があるんですね。これは「出来る人」には共通の姿勢です。
この方の姿勢から、若い頃の読書量不足を補うヒントが見えてきますよね。
速読のことだけではなく、何事にも共通していえる真理と言ってもいいかも知れません。
どんな局面からでも、努力する方向を間違えなければ、望む結果は間違いなく得られる。私自身、そんなことを教えてもらいました。(^^)
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