寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
必ず【意識】のフィルターを通すこと!
もし、今、ちょっとお時間があるなら、お手元の適当な紙にネコ型ロボットの絵を描いてみてください。
といっても適当なネコの形をしたロボット・・・ということではなく、国民的アイドルにして、秘密道具を次々に取り出せる不思議なポケットを持ったネコ型ロボットです。ド○○○○ですね。
これが意外と難しいんですよ。
なんとなく描けても、ちゃんと描けない。
見たものは潜在意識にちゃんと入っていますよ、なんて言ってんのはドコノドイツダ!なんて思ってしまいます。
実際、「ちゃんと思いだそう」と思ったら、事前に「ちゃんと見ておく」必要があります。
「ちゃんと見る」というのは、「意識のフィルターを通す」と、言い直すことができます。
絵を描きたいのであれば、細部まで観察しておく。できれば一度、観察しながら絵を描いておく。
何か文章を書きたいのであれば、言葉に意識を向けて、丁寧に読んでおく。
それが「意識のフィルターを通す」という作業です。
※ネコ型ロボットを描けた人は、過去に漫画を見ながら描いたり、絵描き歌に合わせて描いたりしたことがある人です。
同じようにウ○○ラマンや○○ライダーなど、往年のヒーローを描いてみてください。
「テレビで見ただけ」のものは、ほとんど描けないはずです。
本をぱらぱらとめくっても、当たり前ですが潜在意識に残るとか刻み込まれるとか、ましてや写真のように残るなんてことはありません。
これは脳科学社の茂木氏や、解剖学者の養老孟司氏など、多くの学者さんたちが語っていることです。
だから、表現者になろうと思ったら、適当に本を読んでいてはダメなんです。
適当に読んで、入ってくるのは「主張」と「具体例」だけです。
ですから、適当に読んでも「本の内容は分かる」のです。
「分かる」からタチが悪いんですね。
なまじっか「たくさん読んでる」っていう自負があると、書くのは簡単だろうなんて思う人も多いんです。
知人に「かれこれ○○のノウハウ本は500冊以上読みました」と豪語していた人がいました。
その人が「自分にも○○についての最高のノウハウ本が書ける」と自信満々に本を執筆したのですが、できあがった原稿は散々。
確かにノウハウはたっぷり持っています。現場で磨き抜いたノウハウも、エピソード、鋭い視点も持っているんです。
でも、それらを表現する言葉が自分の内側にないんですね。
そういう著者さんをたくさん見てきました。
アウトプットするには、そうとう緻密で、フォーカスが明確なインプットが必要です。
書きたい場合は、「ロジック(論理)」や「言葉」「表現」にフォーカスした読書をしっかりと積み上げておく必要があるんです。
ロジックを自分のものにしたければ、ロジックが巧みな文章の構造にフォーカスし、分析しながら読む。
言葉・表現を自分のものにしたければ、言葉・表現にフォーカスして、丁寧に読む。
できるなら、筆写する。タイピングはダメです。脊髄反射的にパパパッと打っちゃうから。
もし、あなたがブログやtwitterなどで、「人に読んでもらえる、気の利いた文章やツブヤキを発信したい!」と思っているなら、まずは丁寧に読み込むことから始めてみましょう。
できれば、名文を少しずつ筆者してみてください。
1〜3ヶ月で、劇的にレベルが上がりますよ!
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