寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ

高速道路効果で速読?2 このエントリーを含むはてなブックマーク 

 高速道路の効果で速読を修得させようという無謀な試みは、どうやらうまくいってないらしいです。
 
 ただ、それでも時々はそれで修得できる人が現れます。
 
 何が違うんだろう?って感じですね。
 
 まず、『高速道路の効果は次の料金所・信号まで』ってことは理解しておかなければなりません。
 
 これがどういうことかというと、高速道路を降りた直後の「何も障害もなく、気を遣う要素が何もない道でのみ体験できる効果」だということです。
 
 そして持続性がないということも重要。
 
 読書でいうなら、特に理解も記憶も意識せず、何となく読み流している状態で、トレーニング直後の状態ですかね。
 
 これって思い当たる人も多いかも知れません!
 
 速読ソフトを買って「とりあえず試してみよう!」と思っている時とか、体験レッスンに行って、「速読ってどういうものなんだろう?」って好奇心旺盛の状態とか。そして、体験的なトレーニングを一通りやった直後の測定
 
 そういう状態であれば、高速道路の効果が十分に期待できるということですね。
 
 普通の読書って、信号があったり、後部座席に赤ちゃんを乗せていたり、歩行者がやたらと多かったり・・・そういう道を走るようなものですよね?信号も見落とせない、道路標識も見落とせない・・・そういう意識で運転したら、高速道路効果もなにもあったもんじゃありません!
 
 ここまで書いたら「高速道路効果で速読マスター」なんていうのが幻想だってことが分かると思います。
 
 「いやいや、うちは数時間のトレーニングで速読をマスターさせて見せます」なんていう人もいるようですが、基本的にスピードアップはこの高速道路効果に頼るしかない。だから、その日のうちは読書の姿勢とかいろいろ習って満足感が高いんだけど、結局、次の日になったら肝心のスピードは元に戻っているというオチ。
 
 そろそろ、そういう詐欺はやめましょうよ・・・と、業界のみなさまに申し上げたいところです。
●●

投稿者 てら : 2007年09月08日 09:45 

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