寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
高速道路効果で速読?4
高速道路の効果が速読マスターに活かせるとしたら、高負荷から解放されて、「文字を読み取る作業」に余裕ができた時に、しっかりと自分の内面に意識のベクトルを向けて、そのフィードバックとチューニング作業を徹底的におこなうことだけです。
つまり、高速道路の効果で「おー、するする読めるわ」なんて喜んでいてはダメなんです。
その時の意識の状態とか視野の広がりをしっかりと「手応え」として残しておいて、いつでも再現できるようにしなければならないんです。
確かな手応えを積み重ねていくと、確実にスキルが高まります。
速読を「能力」としてとらえてしまうと、「できる人にしかできない」ってことになりますが、速読を「意識や視野を上手に使うスキル」ととらえると、こういう「手応え」を積み重ねることで達成可能だっていう話になります。
ということで結論。
高速道路の効果は、それだけでは速読マスターは不可能だけど、トレーニングの中に上手に組み込むと、上達を助ける大きな力になる!
ということですね。(^^)
速読教室というのは、えてして、この部分をないがしろにして、「なんとなく速読できたような気分」を味わわせる手段として使いがちです。
もし、あなたが買ってみようか、通ってみようかって思っている速読教材や教室があったら、この高速道路の効果を詐欺のテクニックとして使っていないかチェックしてみる必要がありますね。
「画面を眺めるだけで」とか「集中しない」とか「○分(or ○時間)で○倍の効果」なんて言ってるところがあれば要注意です。
あなたが読みたいものが学習・学びの本や仕事の書類であれば、そんな「集中しない」状態はありえません。そういうメソッドで速読を身につけたとしても、それは仕事では活かせません。
短時間の効果は短時間で消えるものです。そういう刹那的な効果で速読の達成感を味わわせる教室が、きちんとした指導をやっているとは思えません。
ご注意あれ。
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