寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ

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 勝間和代氏の『読書進化論』を読んでみました。
 
 目的は「読書を通じて自分自身が進化(成長)する」ということについて考えをまとめていく、あるいは逆に発想を広げていくためのヒントを手に入れること。
 
 時間設定はトータル30分+ブログの記事30分。
 
 結局、最初の通読で20分+1〜2章の重ね読みで20分かかりましたが、その分、得るものも大きかったので結果オーライです。
 
 私の中で、読書を通じていかにして成長を手に入れるかというのは非常に大きなテーマなんですね。その部分で、勝間氏の著書はいろんな意味で非常にいい刺激になりました。
 
 まず、関心したというか「さすが!」と思ったのは、勝間氏と私とでは、まったく立ち位置や仕事観が違っているはずなのに、そういう違いを気にしなくてもいいぐらいに、メッセージがストレートに入ってきたこと。
 

  • ちなみに立ち位置の違いってのは同書P.22にある“「努力が報われる環境」を作るには、職場を積極的に選べる立場にならないといけません。”という部分。私の中で、仕事というのは、そう簡単に変えられるものではないし、転職が本当にプラスになるのはごく一部の選ばれた人たちだけのものだっていう認識なんですね。
    だから、私は氏の「年収10倍アップ」はコンセプトとして、まったく受け入れられなかったんです。
    でも、考えてみたら「そういうスタンス」で仕事をすることで、転職や独立につながらなくても、職場での立場がよくなったり、部署が変わったり、いい結果につながるっていう考え方でいいんでしょうね。

  •  
     これは、勝間氏のメッセージが本質を突いたものだからなのか、氏の表現力が確かなものだからか。なにしろ著者としての次元の違い(高さ)を感じざるを得ません。
     
     それはともかくとして、この本をきっかけに「読書を通じた成長」を考えてみたわけですよ。
     
    ■成長の第1歩 〜狩猟採取型読書を通じた成長〜
     
     世にカツマーと呼ばれる人たちの大半は、勝間和代的なツールやアイテム、ちょっとした視点を手に入れることで、自分の仕事の効率を上げたり、生活が豊かになったりといった実感を味わっているのではないかと思います。
     
     このあたり、P.59に1人のカツマーの事例が紹介されていますが、ここまでやるのか!っていうぐらい実践していますね。(^^)
     
     ただ、ここでとどまっていたら、それはもったいない。
     
     “本を読むことは著者の体験を、読者が疑似体験すること”と氏が述べているように(同書P.55)、そういう手に取りやすい枝葉から始めて、どこまで氏の体験に迫れるかこそが「読書を通じた進化」なのではないかってこと。
     
     本を読んで、実行できそうな部分から実行してみた。再び本に戻った。
     
     そういう体験が、間違いなく読書に深さを作ってくれているはず。その「仕事の効率が上がった」ことの先に勝間氏が何を考えているのかが、きっとリアルに見えてくるはず。
     
     とりあえず1回読んだら、1つ実行してみる。また読む。また実行する。さらに読む。さらに実行する。・・・さらに読んだら、著者の思考のフレームワークが見えてきた。そういう読み+実践を“地道に実行”したいところです。
     
  • 私は佐藤可士和氏の「超整理術」の本で、おぼろげに佐藤可士和的な思考が見えてきた気がします。ポケットの整理、机の整理、事務所の整理、HPの整理を通じて、氏の「超整理術」のそこに流れる発想を体験できたかな、と。でも、それって佐藤可士和氏の本当に爪垢ぐらいのレベルなんでしょうね。私にとっては偉大な体験でしたが!

  •  
     もし、本で紹介されている小技(not 小枝)を実行して「お、仕事が楽になるじゃん!」的な感想で終わってしまったり、そこで本とサヨナラしてしまったりすれば、それは著者の知恵のいったんを消費して終わったことになってしまいます。
     
     せっかく勝間和代氏にあこがれるのであれば、彼女をロールモデルとして徹底的に彼女に迫って行きましょうや。彼女が提供する小技を消費して、いつまでも消費者として受け止めるのではなく、「勝間和代的な視点で行動できる自分」を目指す。
     
     こうなると、もう狩猟採取型ではなくなってしまいますね。ここからが成長の第2段階、本当の成長なんだろうと思うわけです。
     
     えらく長くなったので、ひとまずここまで。
    ●●
    勝間 和代
    小学館
    おすすめ平均:
    進化論そのものは理解できるが、成功自慢が鼻につきすぎる
    本の世界の裏側
    そこそこ面白い
    powerd by Amazon360

    投稿者 てら : 2008年10月09日 09:49 

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    コメント

    ご無沙汰してます。物電の後輩の高田です。
    昨日の日経の広告に「あれ、どっかで見た顔やね?」
    と思ったら、寺田先輩でした。

    ご活躍されてるようで、何よりです。

    早速本をアマゾンで注文しましたよ。

    ちなみに私は東京で勝間氏と同じ職業に
    ついております。

    投稿者 高田 哲 : 2008年10月09日 15:54


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