寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ

カツマーよ、勝間を目指せ!(2) このエントリーを含むはてなブックマーク 

 すっかり忘れていたわけですが「その1」だけ書いて、まとめを書いてなかったんですね。いやはや。(よくあることですが。)
 
 実は、言いたいことは「その1」に書き尽くした感じもなきにしもあらずです。
 
 結局、勝間氏のファンは「勝間氏のようになりたい」のか、単なる「勝間氏の追っかけ」なのかってことなんですよ。そして、私としては、あれだけスゴイ人の知恵が惜しげもなく公開されているんだから「せっかくなら、カツマーで終わらず、勝間氏を目指したらどうよ?」というわけです。
 
 たとえば、Let's noteを使って喜んでいる人がいるわけですよ。「勝間さんのお薦めです」とか言って。
 
 でも、それって勝間氏が作ったわけじゃないっしょ?勝間氏以外にも何万人もの人がLet's noteを使ってますよ。私もType Rを5年ぐらい前に使ってました。
 
 他のことも同じですよね。忘れちゃいけないのは「言っている事実がスゴイのではなく、言っている人がスゴイのだ」ということ。同じ事を私が言っても「ふーん」でスルーするでしょ?(爆)
 
 して、勝間氏をロールモデルとして、氏に近づくべく努力をしようとしますよね。
 
 その時に何が問題になるのか?
 
 ずばり、自分と勝間氏とのギャップが大きすぎて、近づこうにも何をやったらいいのか分からないってこと。たぶん、そこでみんなつまずくはず。
 
 ま、考えてみれば分かるんですが、18歳で会計士に合格して、JPモルガンに入社できたような人ですよ?彼女に近づこうと思ったら、究極的には18歳までの勉強法とか私生活を知らないとダメなんです。
 
 『フォーカス・リーディング』にも書いているんですが、スゴイ人たちがすくごくなかった時代を追いかけないと、絶対にスゴイ人に近づけないんです。
 
 このあたり、大橋悦夫氏の新刊『成功ハックス』に、おもしろい表現がありました。
 
 スゴイ人のスゴイ話が役に立たない訳は、それが単なる「合格体験記だから」だというんですね。
 
 たとえば東大に合格した人が体験談として「普通に学校の勉強をまじめにこなしていれば、たいていの大学は通りますよ」と語ったとします。
 
 でも、その人が高校時代までにどんな学習をしていたのか、「普通に」「まじめに」という基準はどのあたりか、そもそもその人はどういう親の元でどういう育てられ方をしてきたのか、そのあたりをしっかりと分析しないと、その言葉の真実は伝わりません。
 
 だから、カツマーが勝間氏を目指すとき、やるべきことは、勝間氏が薦める「これで学ぶといいよ」という本を丁寧にワークすることであり、それ以前に、語学も含めて実践的な部分での経験値を高めていくことなんですね。
 
 DNAレベルのこと、幼少期の親の教育は、今さらどうしようもありませんが、基礎的なビジネス力はこれだけたくさんの情報があるんですから、地道に鍛えていくことは可能です。
 
 そのために!
 
 まずは、多読をやめるべきでしょう。
 
 勝間氏のようなベースがある人は多読をしても、そこからしっかり学びを得ることができるのかも知れません。
 
 しかし、凡人は(いや、あなたが凡人だという確証はありませんが、少なくとも私は)1冊を十分に吸収できるまで次に手を伸ばすのは控えないと、結局のところ消化不良で終わります。
 
#もちろん、情報としてたくさんの本に触れるのはいいことですが、そのために充実させなければいけない学びをおろそかにしてはいけません。
 
 心技体でいうなら、勝間氏に「心」の部分を与えてもらったのであれば、いたずらに「技」に走らず、まずは「体」をしっかりと充実させよ、と。体を充実させるために、どういう技を身につければいいかは勝間氏の著書にも書いてありますよね。
 
 ってことで、勝間氏に限らず、あなたにメンターがいるのであれば、まずはその人と自分のステージの差(ギャップ)をしっかり確認すること。そして、そのギャップを埋めるために何をすべきか、学ぶべきかじっくり考えること。その上で、心技体のそれぞれをどう磨いていくべきか考えること。
 
 「どう磨くか」という部分では、行き当たりばったりで思いつくまま、勧められるがままに学ぶのではなく、3年、10年スパンで「積み上げ方」をしっかりと計画すること。
 
 もう年の瀬ですし、来年からの3年間、どういう道筋で自分を成長させていきたいか、まずはカリキュラム作りをしてみませんか?
●●

投稿者 てら : 2008年12月10日 10:39 

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