寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
学びを成就させるカギ
社会人のあらゆる学びがきちんと成就するかどうかは、1つの大きなポイントにかかっています。
それは、すべてを自分の責任としてしっかりと受け止めて、前に進んでいけるかどうか。
『フォーカス・リーディング』でも書いたような気がするのですが、成功も失敗も、その答えはあなたの中にあるのです。
自分の責任として、とはどういうことか?
それは他力本願をやめるということ。
たとえば速読講座では
「できないと思うことをやめてください」
と言います。そして
「私はナビゲーターでしかありません。
答えは自分の中にありますから、必死で自分と対話してください」
とも。
そう説明してもなお、「さっぱり分かりません」と、自分との対話を拒否する方もいらっしゃいます。さらにご丁寧に「さっぱり分からない」状態を冷静に分析してみせる人もいます。
冷静に分析できているなら、それを回避し、乗り越える取り組みをすればいいだけなのですが、「そういうわけで、私にはどうしうようもありませんから、何とかしてください」と訴えるわけですね。
子供の頃なら、何かに対して主体的な取り組みを拒否し、できない理由を親や他人のせいにすることができたかもしれません。
「できた」というのは、そうやって逃げていれば「今の苦しみ」を避けることができたということですね。
結果として「成果が得られない」ことにふてくされたり、酸っぱいブドウよろしく「あんなの興味なかった」とうそぶいていればよかったわけです。
でも、大人になるとそうはいきません。
自分がやろうとしていることは、すべて自由意志で選択したことだからです。
ふてくされてみたり、うそぶいてみたりしたところで、その成果は自分で引き受けるわけです。その結果を正面から受け止めようとするなら、その過程も引き受けざるを得ません。
結果=ゴールを変えようと思ったら、過程=プロセスを変えなければなりません。
過程を変えるというのは、そこで起こっているあらゆることを自分の責任として受け止め、その解決策を模索するということです。
だから、うちの講座では必ず宿題を出します。そしてこう言い添えます。「小学生の宿題じゃないんだから、1時間分の課題が出たからと言って、1時間やりました!的な報告をしないでください。そこで求められることが得られるまで、徹底的に自分と対話しながらやりぬいてください」と。
うちの講座の修得率が高いのは「結果をすべて自分で引き受ける」ことを、最初から徹底して求めているからだろうと思います。
「新たに身につけるものではなく、自分と対話し、自分の感覚をチューニングする技術なんですから、できないなんてことはありえません」
「見ている結果や、測定した数値が問題なのではなく、その過程で自分と対話することであり、見ている自分、測定している自分を冷静にとらえつづけること」
そういう目前心後のココロを講座の冒頭で徹底的に訴えます。
それでも、できない原因を他人や環境に求める人も出てきます。
「家族がテレビを見て妨害するので宿題が出来ませんでした」
「選ぶ本が難しく、さっぱり意味が分かりませんでした」
そういう言葉の中に、家族が寝静まってから宿題をやろうとか、もう1冊別の本を手にとって探ってみようとか、そういう「結果を手に入れるために、できることを考える」という自分の内側で解決できる選択肢がないわけですね。
逆に、結果を手に入れるために「そこまでやるのか?」というぐらい努力をする人もいます。
当然、他の方より高い成果を上げることが出来る人です。
「最終的に求められる結果」から冷静に逆算して、「今、自分が攻略すべきステップ」を明確にイメージして取り組む人がいます。
当然、無駄なく、無理なく目標を達成することができる人です。
先の3日間集中レッスンが終わってから、明日・明後日、初めての週末を迎えます。
多くの方が、3日間の中で得られなかった感覚を探るべく、あるいはさらに高いレベルを探るべく、それぞれの家庭でさらなる自主トレに励みます。
ここでどれだけの成果が得られたかで、来週のサポート2週目が変わります。
こちらも当然、週末だからと言って安穏とはしていられません。しっかりと頂いたレポートにアドバイスを送ります。
そして、成果に近づいていけない人がいるということに対して、それをどう救うことが出来るのか、話し方、演習の構成など改善点を徹底的に考えます。講座の満足度、修得率という結果を変えるために、そのプロセスを徹底的に磨く責任が、主催者・講師たる私にはあります。
よく言われることですが、あきらめさえしなければ成功できるんです。「成功」なんて言わなくても、「成長」、「速読術の修得」は間違いなく可能です。
今回の受講者のみなさんと、この記事を読んでくださったあなたの週末が充実したものになることを祈りつつ、おやすみなさい!!
●●

コメント
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sr20.jp/mt/mt-tb.cgi/206











