寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
学び・自分・現場
今日は月に1度の読書会。
課題図書は『第8の習慣』です。
とにかく猛烈にヘビー。とても1ヶ月で読みこなせる内容ではないハードさ。参加者が異口同音に「時間をかけて読んだにもかかわらず消化不良」と弱音を吐くほど。
しかし、内容が非常に深く心に突き刺さってくる本なだけに、みなさん、相当なインパクトがあったのは確か。
人生を変える決断をした人あり、自分の仕事の在り方を見直した人あり、自分の将来への確信を持った人あり。
言葉がすんなりとは入ってこない分、しっかりと自分の内面と照らし合わせ、思索しながら読む作業を余儀なくされたということでしょう。
これが古典(的名著)の持つパワー。
ともあれ、一人ずつ感想、というかこの本を読むことを通じて自分の仕事について思ったこと、手に入れた気づきなどを語っていきます。
その中で、この4月でようやく社会人2年目になるという新人くんが、ある悩みを打ち明けてくれました。
読書会は非常に学ぶことが多い。ビジネス書を読むのも楽しくなってきた。しかし、それが仕事の現場から乖離していて、自分が単なる勉強オタクになりかけているのではないか、と。
なるほど。
確かに、ビジネス書のもたらす満足感というのは、現実を忘れさせてしまうパワーを持っています。
しかし、そこですかさず仲間からツッコミが入ります。
一見抽象的に見える本でも、そこから1つずつでも自分の現場に落とし込み、実行していけば、成長できるはずだ、と。
ひょっとすると、彼は読むこと必死になるあまり、何のために読んでいるのかという目的を忘れかけていたのかも知れません。
ビジネス書は、本の向こう側に自分の仕事、現場を見据えていなければなりません。そして、1つでも2つでも、実践し、反省し、自分の体験として深みと厚みのある知恵に変えていくことで本当の価値が生まれます。
自分自身の問題意識、人生のラフデザインがあり、読む本の向こう側に自分の活躍する現場が見えている。
そういう自分・現場・学びの3点をしっかりと結ぶ読書を積み上げていきたいものです。
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