寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ

伝わるメッセージを作るのに何が必要か? このエントリーを含むはてなブックマーク 

 今日は福岡の若手ビジネスマン氏をつかまえてパワーランチ。
 
 「仕事をクリエイティブにしたい!」、「若手ビジネスパーソンの集う勉強会を作りたい!」という熱い想いをひっさげつつも空回りしている氏に、偉そうにアドバイスなど少々。
 
 私自身、いろいろなビジネスの先輩に助けられながら、ここまで歩いてきました。ですんで、私ごときがお役に立てるなら、勉強会作りとかブログ作りのアドバイスぐらい喜んでさせていただきますよってことで。
 
 ただ、私自身が未熟すぎて、適切なアドバイスになってんだか、なってないんだか、かなり微妙なところではあります。
 
 むしろ、アドバイスをしながら「よりよいアドバイスの方法」など学ばせていただいている感じ。これならランチおごってでも、いろんな人の相談に乗りますよってなところです。(笑)
 
 実験台になってやろうっていう奇特な方がおられたら、ぜひご一報を。(マジ)
 
※ただし福岡在住者ね。(^^)
 
 さて、氏に、いくつかツッコミを入れた中で、「メッセージ発信の基本」みたいな話が出たので、ちょいとまとめてみます。あなたのお役に立てば幸いです。
 
 
 
 メッセージを発信しようと思ったときに気をつけなければならないのは、ヒトコトで言うなら「無意味にダラダラつぶやかない」ってこと。
 
 読んでいる人に「で、要するに何よ?」というツッコミを入れられないメッセージを書こうってこと。
 
 お友達だけが読んでくれる日記なら、1を書けば10を読み取ってくれるかも知れません。ですが、ブログやメルマガでメッセージを発信していこうっていう場合は、言葉の力だけでスッキリと伝えなければなりません。
 
 行間を埋める作業を読み手に任せない、言葉と論理の明快さが必要ですね。
 
 書いた言葉だけで「伝える」必要があり、しかもその「伝える」とは「相手がこちらの意図した行動をしてくれる」という結果につながらなければいけません。
 
 そのためのポイントをざっくり3つにまとめてみました。
 
 
■1.そのメッセージは誰が誰に語っているのか明確に認識する

 
 何かメッセージを伝えたいって時に忘れがちなのが「誰が語っているのか?」ということ。
 
 誰にでも語れることを語ってみたところで価値はありません。(少なくとも読者には、ね。)
 
 あなたが語るべきでないことを語ると「あんたに言われたくないよ」というツッコミを受けます。
 
 結構、これって難しいんですよね。自分もしばしばやらかしてしまいそうになります。いかんいかん。。。
 
 私は誰? 何者? どこにいるの? どこに行こうとしているの? そういうことを明確に意識してメッセージを作ると、それだけで「あなたらしさ」が生まれます。
 
 自分の立ち位置、ステージ、現場にふさわしい言葉、地に足の着いたメッセージをつづりたいものです。>自戒の念を込めつつ…
 
 それに加えて「誰に」の意識です。どこまで語る必要があるのか、何をどう語ったらいいのか、その判断基準は「読み手は誰か?」ということ。
 
 これも忘れがちなんですよね〜。本を書くときは「想定読者は1人」と指導されていましたし、意識していたんですが(といっても『フォーカス・リーディング』の想定読者は2人いるんですが…)、ブログってなんとなく書いてしまいがちなんですよね。(反省)
 
 
 
■2.最初にゴールありき。「何のためのメッセージ?」か明確に認識する

 
 メッセージってのは基本的に「説明」か「説得」かの2つしかありません。
 
 そのメッセージを読んだ人に、何かを理解してもらいたいのか、何かの行動をとってもらいたいのか、という意図を明確にしましょう。
 
 その上で、そのゴールにふさわしい情報を適切に配置していくようにすると、フォーカスの明確な、伝わる文章ができあがります。
 
 なんとなくダラダラと書く文章って、せいぜい時系列に沿っているっていうだけで、「この文章がどこに向かっているのか」という文章のベクトルが見えてきません。
 
 手っ取り早く結論から先に書くというのも1つの方法ですね。
 
 
 
■3.どんなメッセージを発信したいのか明確に認識して入力する

 
 ありがちなブログ活用論が犯す最大の間違いが「せっかく本を読んでいるんですからブログに書きましょう」とか「今日あったことをブログに書き留めてみましょう」という「入力があるから出力しましょう」的な話。
 
 何となく読んだり、何となく仕事していてもブログに書くネタなんか見つかりっこないし、それでも「何か書こう」なんて必死になって書くから、ダラダラと価値のない文章を垂れ流すことになります。
 
 逆に「こういうメッセージを書こう」という意図を明確にして活動していたら、いろんなところに発見があるものです。
 
 「Garbage in, garbage out.」はIT業界の名言・辛言ですが、現実世界では「Treasures out, treasures in.」であり「Garbage out, nothing in.」です。
 
 いい情報を仕込んだところで、それを処理する力がなければいい情報の出力はかないません。
 
 同じ本を読んでも得られるものって、人によって全然違いますよね。日常でも、無数の情報が目の前を飛び交っているのに、それに気づく人と気づかない人がいます。
 
 「いい出力」「自分ならではの、フォーカスが明確な出力」を意識して仕事、読書をするだけで、あなたにしか見えない情報が見えるようになってきます。
 
 
 
 ざっくり言うとこんなところですかね。
 
 もちろん、そのメッセージを「伝わる」ものにするための論理力も必要です。
 
 というわけで、元予備校小論文講師寺田による、大人のための小論文講座を今月18日に東京で開催します。
 
 受講者は限定10名。受講料無料(タダより怖いものは…って言いますが、ある意味「実験台になってください」的な実験講座です)。ブログかmixiの日記を書いている人限定。ご希望の方はご連絡を。
●●

投稿者 てら : 2009年09月30日 23:58 

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コメント

こんばんは!
小論文講座、面白そう!!(東京は遠すぎますが・・・)


ところで、「フォーカス・リーディング」には想定読者が
いたんですね。

僕が「フォーカス・リーディング」を読んでいて、
内容がグサグサ突き刺さったのは、ひょっとして・・・(^^;)

投稿者 村井 : 2009年10月01日 23:49

ども。コメントありがとうございます♪
 
小論文講座は、いつか福岡でもやりますので、ぜひいらしてくださいね!(その時はご招待しますので。っていうか無料か?)
 
あ、フォーカス・リーディングの想定読者は別の方ですよ。
まぁでも「似た部類」かも。(笑)
いや、一人に当てはまることは、万人に当てはまることなんですよ。はい。
 
そして一人に向けたメッセージだからこそ「刺さる」んです。
ぼんやりした対象に向かって投げたメッセージは誰にも届きませんからね。
 
てなことで、また!
●●

投稿者 てら : 2009年10月02日 13:03


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