寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
記憶力を高める方法?
「速く読んで、内容を理解できるのか?」、「自分の経験からして、今の3倍のスピードで理解できるとは、とても思えない」というようなご質問を、よくいただきます。
確かに「理解を加速する」などということは、ちょっと考えられませんよね。そう簡単に理解力が上がるのか?という疑問はもっともだと思います。
ですが、速読というのは「速い読書」ではありますが、基本的に「速く読むのではなく、読み方を変えることで実現するもの」です。意識をシフトし、読み方をシフトする。そして、読書というものの考え方の枠組みをリフレームする。Shift and Reframe Reading-styleなんです。
そして、もう1つの大きな疑問が「そもそも読んだものを記憶できるのか?」というもの。
これは受講者の方が3日目の午前中まで悩むことです。
「確かに読むのは速くなっているけど、するーっと頭から消えていく」と。
それはごもっとも。感覚をシフトしていますので、手応えが非常に感覚的で、軽いものになってしまいますからね。
ですが、その疑問、悩みも3日目の4時にはおよそ解消しているか、解消の糸口が見えてくるものです。
記憶力は高められるのか?と聞かれたら、「それは、たぶん、無理」と答えます。
ですが、「思い出しやすくする読み方、記憶の仕方はある」ものなのです。ま、平たくいってしまえば記憶の技術を使って想起をスムーズにしてやろう、というわけです。
1つは、頭の中での情報の整理の仕方を覚えて、本を読むときに、それを少しだけ意識してやることです。
これはフォーカス・リーディングに書いている「トップダウンでつなぐ」という方法です。
本の読み方をトップダウンに変えるだけで、読書スピードも劇的に上がりますし、記憶にも残しやすくなります。これは試す価値あり、です。
マインドマップを活用している人は、日頃から情報の整理を意識していますので、このトップダウンの読書になじみやすいらしく、たとえば1冊を10分で読んだ後で、その内容をマップに書き出すと、簡単に100〜200語ほど書き出せるようになる傾向があります。
2つめは、スムーズに思い出している時の意識の状態、向きなどを体の感覚として覚えておいて、その状態を再現できるようにすることです。たったそれだけで「思い出しやすくなる」ものなのです。
これには、フリー版速読術パーフェクトマスター2の「脳力アップトレーニング」>「イメージ記憶トレーニング」を使うのが1番です。
だいたいレベル3をクリアできるぐらいになると、記憶の質というか思い出すなめらかさが俄然よくなっているはず。お試しあれ。
とりあえず、記憶力ってのは、そう簡単に高められるものではないので、映像として覚える練習をするとか、そういう方向のずれた努力はやめた方が無難です。
そんなことよりも、ただ単純に「よし、読もう!」とアファメーションをしてから読み始め、リラックスしながら整理を続け、読み終わったら「よし、頭に入った!」とアファメーションで締めくくる、そういうアファメーション&リラックスを心がけてみましょう。
あとは量稽古。体の感覚として、いつでも再現できるようになるまで取り組む。
そうすることで、意外と短期間で読書における記憶が変わってきますよ!
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