寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
「今年の1冊」プレゼン大会
15日の読書会の忘年会。
毎度おなじみのメンバーはほぼ参加してくれて(お一人だけ仕事が多忙で参加できず)、総勢11名での開催となりました。
うちは東京アウトプット勉強会と違って、主催者の人望が薄いので人はほとんど増えません。(苦笑)
というか、ヘビーすぎ? 毎年、新規参加者は数名いらっしゃるのですが、1〜2回でフェードアウトしていきますね。みなさん。
それはともかくとして、「私の今年の1冊」と「あなたに勧めたい1冊」の2つを、それぞれがプレゼン。
こういう場を通じてプレゼンスキルも身につけたいところですよね。
一番やっちゃいけないパターンのプレゼンが、
「いやー、とにかくよかったんすよー」
というパターン。
「よかった」という【主観】を語るのに「どうよかったのか?」も「どうしてよかったのか?」も入っていないわけです。
日本人のコミュニケーションにありがちな「まー、あとは汲んでおくんなさい」っていうパターンです。
プレゼンの大原則は【主張】を支える【根拠:なぜそう主張できるのか】と、【具体性:それはどういうことか】を入れること。
「この本が最高でした」っていうのには、その人の問題意識、主義主張、志向性があるはずなんです。
「私は普段から…という問題意識を持っていて悩んでいたのですが、その問題解決のいとぐちを解き明かしてくれたのがこの本なんです」
とか
「普段から、なんとなくそういうことを感じていたのですが、それを明確な言語にしてくれたのがこの本なんです」
とか、
「どうしてグッと来たか」を明確にするから、相手が「おー、そうなんだ〜」と共感してくれるわけですよ。
さらに、そこに「すごく感銘を受けた」の「すごく」がどのくらいなのか、「3日間、思わず寝食を忘れて、このワークを実践してしまって仕事に支障が出てしまったくらい」とか「気がついたらデートをすっぽかしてしまうぐらい」とか言われると、「そんなにすごかったんだ〜」とリアルに分かりますよね。(^^*
ついでに「自分は将来〜〜〜を目指しているんですが、それを考える上で明確な指針を与えてもらいました」なんて言われると、「そうか、がんばれよ!」と肩を叩いて励ましたくなります。
ま、ただ、それがやたらと長くなってしまうと聞き手も辛くなってしまいますが。(笑)
そこでもメンバー相互の距離感みたいなものが見えてきますね。
長くなっても「うん、うん(^^)」って笑顔で聞いてくれている人がいれば「長いぞっ」ってツッコミを入れる人もいて、はたまた寝てしまっている人もいたりして・・・。
長々話してしまうのは、確かにマナー違反ですが、それに対するリアクションで、自分の思考回路をさらけ出してしまっているってことは、本人も気をつけた方がいいかも。
ちなみに、私が「今年の1冊」として紹介したのは、読書会課題図書でもあった『プロパガンダ』です。
この心理学的なテーマは、自分の中の「今年の課題」には該当しません。それでも深く衝撃を受けた1冊です。原稿の〆切が迫っているにも関わらず、うんうんうなりながら、分厚い本を何度も読み返してしまいました。
これは、自分と自分の言葉の影響力の低さに辟易としていたからっていうのが大きな要因です。(^^;
そして、「お薦めの1冊」は濱田昇さんの『質問力で稼げ!』。
これほど「相手の問題意識をスムーズに引き出す」方法を、分かりやすく書いてくれた本は見たことがありません。
もちろん、コーチングを学んでいる人にとっては「ま、基本だね」っていう話かも知れませんが、その「基本」を書いてくれている本は、かつて存在しなかったような気がします。
来年は、これをベースにしてインタビュー力アップの取り組みをしていこうと思っています。
さて、あなたの今年の1冊は何でしたか? それはなぜ「その本」なのでしょう?
その本を読んだことで、あなたはどう変わりましたか? 受けた衝撃を「成果」につなげましたか?
来年はどういう本と出会いたいですか? そして、どういう学びを積み上げていきたいと思いますか?
よかったらあなたの1冊も聞かせてくださいね♪(^^*
P.S.
10時半に忘年会が終わって、オフィスに戻って12時過ぎまで仕事をしてました。
その無理がたたったのか、昨日は1日風邪で寝てました。(−−;
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