寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
繁盛鯛焼き店に学ぶ経営の姿勢
福岡の片田舎(失礼?)に、とてもおいしい鯛焼きを売っているお店があります。
FC店で、かなりしっかりしたお店なんですが、そこの「冷やしもっちり鯛焼き」が、とってもおいしかったんですよ!
バスと地下鉄を乗り継いで500円ぐらいかかる店に、1個150円の鯛焼きを買いに、はるばる出かけていました。(もちろん「ついで」を作って、なんですが。)
いつ頃からか、だんだん人気が高まってきて、いつ行っても列ができるようになってきました。
そうなると「冷やしもっちり」は、焼きたてしか売ってないってことになり「全然冷えていない」状態に。
もう1種類の「あつあつパリパリ」もとってもおいしいのですが、やはり「冷やしもっちり」がいいので、「冷えてなくてもいいです!」といって、やはり「もっちり」を買っていました。(それでも十分おいしい!)
で、日曜日、久しぶりに買いに行ったら、なんと!!!
「冷やしもっちり鯛焼き」が様変わりしていますよ。はい。
なんか既製品っぽく、1つ1つ個包装になってるんです。アイスクリームとかみたいな、ビニルのしっかりしたパッケージ。当然、そのお店でそういうパッケージングができるはずもなく、尋ねてみると「すべて本社工場で製造することになりました」とのこと。
なるほど。
大人気の「冷やしもっちり」の製造が間に合わないから、大量生産してしまおうってわけね・・・。
とりあえずガッテンして購入。
「ん?・・・・???」
いやー、びっくりしてしまいますね。
最悪なほどにまずい食べ物に様変わりしていました!
これは、今までの鯛焼きとは全然違う食べ物ですよ。はい。・・・・がっかりです。
人気店が支店を出したり、FC展開したりすると、とたんに質が落ちるってのは、まぁよく聞く話ですが、興ざめですよね。
品切れ対策をするんだったら、いつもより1時間早くスタッフが出勤してきて焼き始めれば済むことですよね。それでも売り切れるんだったら「ごめんなさい」と謝れば済むこと。
努力の方向が間違ってるような気がします。
実は、今、速読講座のインストラクター候補が2人います。1人はすでに助手としてレッスンに入ってもらっています。もう1人は来春入社予定。
『フォーカス・リーディング』が出る1年ぐらい前から、キャンセル待ち状態がひどくなってきて、今年に入ってからレッスン回数を増やして、できるだけキャンセル待ちがでないようにしようとしています。
それでも2〜3ヶ月前に満席なる状態は変わっていません。今も、ちょこちょことレッスンを増やして、満席になる時期を遅らせています。(おかげで6月の講座が1.5ヶ月前で「あと数席」。5月の講座にスライドしてもらったりしながら満席になるのを防いでいます。でも、実は7月の講座が満席寸前…。)
#早く満席になって、長くお待たせすると、受講者の方のモチベーションがどんどん下がっていくんですよね〜。(^^;
こういう状態なので、インストラクターを増やせば、受講希望者のみなさんのイライラは解消できるだろう、と。しかも、商売的に潤いますしね。
でも、「受講希望者のみなさん」のストレスをとることって方向性としては間違っていないと思うのですが、わけです。
受講者の方からすれば、本当に価値の高いレッスンを受けて、充実した時間を過ごしたいし、高い成果を上げたいわけです。こっちの方の満足を維持した状態で、というのが筋。
実は、本を出して受講希望者が増え始めて、レッスンを増やす代わりに、1回あたりの受講者数を2割ほど減らしています。こうすれば、全体として受入量を増やしながらも、サポートがおろそかにならずに済みます。(レッスン当日も、人数が減れば目の届くレベルが上がりますし、お一人お一人との対話も増やすことができます。それに、事前・事後のサポートを充実させるには、相当な労力が必要になるのですが、人数が多いとそこが雑になってしまう可能性があるな、と感じていたものですから。)
で、今、準備を進めている「インストラクター養成」は、まぁぼちぼち進めていくとしても、当面「助手」「サポート担当」というのが、やはりまっとうなところかなと強く再認識したところです。(もともと、企業研修とか、レッスンサポートの担当をしてもらうっていうつもりではあったのですが。)
基本を見失わず、質の高いレッスンを提供して、それでいて一人でも多くの方の学びをしっかりと支援できる体制を作らねば!そう決心し直した次第です。
今回の鯛焼き屋の一件は、他山の石として学ぶことの多い出来事でした。
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