寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
飛行機搭乗時間の有効活用
月に1〜2度ではありますが、飛行機で東京・福岡を往復します。今月はなぜか毎週往復していますが・・・。
飛行機に乗っている時間は、約1時間半。
日常生活の中で1時間半もの「まとまった時間」が確保できるタイミングというのは、そうそうありませんよね。
ですから、この時間をいかに充実させるかっていうのは、私にとって重大な問題です。
まず、よくあるパターンが「睡眠時間に充てる」こと。
日常、だいたい4〜5時間しか寝ていないので、この1時間半は貴重です。はい。
ですが、これを「学び」に活かそうと思ったら、あなたなら何をするでしょう?
本を読むというのも「あり」ですね。ただ、本は、よほどおもしろい本でない限り、気がついたら睡眠時間に充てる・・・状態になってしまいます。
飛行機に限らず、交通機関のシートって、どうしても後ろに背中が傾いてしまいますからね。これは眠くなって仕方がありません。
今回、たまたま人脈に関する本を2冊、カバンに入れてオフィスを出てました。(坂田篤史著『28歳までに他社からスカウトされる人脈術』、千葉智之著『出会いの大学』)
が、この2冊は地下鉄の車内(20分)+ロビー(10分)で読み終わってしまったので(ある意味で予定通り)作戦変更。
これまでに切り抜きしておいた雑誌や新聞の記事、セミナーの資料の復習と整理に宛てることにしました。実はこれが一番重要かも知れません。
なぜ重要かっていうと、復習の時間ってのは、あえて時間を確保しないとなおざりになってしまうからです。
資料性のあるスクラップは、ファイルに綴じ込んであるのですが、自分の思考や行動に活かしていこうっていうものは、クリアファイルに挟み込んで持ち歩くようにしています。過去に受けたセミナーの資料・レジュメも一緒に挟み込んであります。
ことあるごとに読み返してはいるのですが、まだまだ自分の中に入ってきていない、あるいは実践がともなっていないこともあります。
そういうものを、To Doリストに実践項目を書き込み、さらなる意識付けをおこなうのが狙いです。
あと、時間が経っていますので、ずいぶんと自分の中でこなれてきて、自分の文脈で語れるようになっているモノもあります。そういうものは、また別のエリアにメモしておきます。
実際、この「復習に宛てる」というのが、私の場合は、一番有効に使えるような気がします。月に1〜2回は確実に実行できるわけですし。
そうそう。セミナーの資料を読み返して、あらためて感じたのですが、3ヶ月も経つと、レジュメの項目や自分のメモを見ても、どんな話があったのか概要以上には思い出せないんですね。(笑)
でも、そこにあるメモが「講演者の言葉のメモ」ではなく、「自分の問題意識で書き取った思考のメモ」だと、過去の自分からのメッセージとしてガツンと響いていきます。
私は講演会の時は(そんな機会はめったにありませんが)、最初に「何を聞きたいのか、何を期待してこの会場にきたのか、まず確認して紙に書いてみてください」ってお話しします。
本であれセミナーであれ、話者・著者のメッセージをただコピーしただけのメモは、最終的には自分のものにはなりません。そもそも忘れてしまいますし、覚えていたところで自分の中の言葉・思考にはならないんですね。
でも、セミナー中に、自分の問題意識で考えたこと、感じたことをメモしておくと、それは時間を経ても、しっかりと響いていきます。もともと自分の内側にあった言葉なので。
もちろん、著者・話者の言葉や思考を手に入れたいっていうこともありますが、そういう時はメモではなく、CDセミナーを買って何度も聞くとか、本を何度も読むとか、丸ごと復習できるメディアで手に入れた方がいいですね。これは、言葉をメモという断片にしてしまわず、文脈丸ごとで味わわないと、言葉のパワーが激減してしまうからです。そして、そういうパワーのある言葉を何度も積み重ねていくわけです。
さて、あなたは、ちょっとした細切れ時間、どういうふうに活かしていますか?
そして、セミナーや雑誌の切り抜きなどを整理したり、復習したりする時間は確保できていますか?
ぜひ、無理のない、効果的に学びを積み上げられる方法を作りましょう!
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