寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
「学び」の共通項
ここ数日、なぜか立て続けに2件、4年半も前に出版した『英会話音読練習帳』への感謝のお電話が入っています。
もうすでにamazonでも販売されていませんし、店頭にもあまり出回っていないのではないかと思うのですが、よくぞまぁ手にとって使ってくださったことと感激しています。(毎年数件のペースで感謝のメールやお電話をいただきます。)
この『英会話音読練習帳』の学習メソッドは、沖縄のヴィジョン学習研究所という塾で生まれたもので、おそらく小中学生の英語塾としての実績は日本トップレベルです。小学生で英検3級に合格するのは半ば当たり前という状態でしたし、中学生になると定期テストで90点未満を取る生徒は皆無でした。
このメソッドで効果が上がるのは、頭で「分かる」のと、体の感覚で「できる」ことのバランスがいいからだと考えています。
さらに高い効果を上げようと思うと、英語と日本語の、脳の処理の違いに着目したり、いろいろと考えるべき事がでてきます。が、まぁ中学校レベルの学校英語ができているという前提さえあれば、あの本1冊の学習で、ずいぶんと成果が上がるはずです。(1〜2ヶ月程度トレーニングが必要になります。)
※小中学生や社会人が英語の基礎から学びたい場合に取り組むべきポイントについては、こちらのPDFファイルをどうぞ。
>初級者向け英語学習の手引き
英語の勉強で、理論だけで身につくと考える人はいないと思います。でも、ビジネス書だと読んで満足する人が95%?
逆に、英語の場合、無駄に演習ばかりで身につくと思っている人が多いもの。「ひたすら音読!」、「ひたすら筆写!」などと、英語の指導者まで主張していることがあります。
ひたすら音読を繰り返して上達するのは声の出し方だけ。「頭で分かる」作業と効果的にリンクさせること、学んでいるテーマにしっかりとフォーカスすること、この2点がなければ無駄に時間とエネルギーを浪費することになります。
それから、当たり前ですが、自分の抱えている課題にふさわしい教材であることも重要ですよね。自分の英語力、レベルにふさわしい内容でないと、余計なことに気を遣ったり、頭を悩ませることになってしまいます。これはフォーカスを狂わせる原因になります。
ということは、英語の勉強も、その他の読書を通じた勉強も、基本は同じってことなんですよね。
頭で「分かる」だけで満足したらダメ。
しっかりと体験を通じて腑に落ちる「できた」を積み上げる必要がある。基本は「分かる」から入り、「できる」を体で体験して「分かる」の学びを加速するイメージです。
学ぶときはテーマを明確にフォーカスすること。フォーカスを乱さないためにも、自分のレベルにあった教材、テーマで学ぶべきこと。
ただし、何か特定の問題がボトルネックになって成果が上がるのを堰き止めていることもあります。そのポイントが分かると、なーんだっていうぐらいに大きな成果を簡単に手に入れることができる場合があります。これについては『思考のボトルネックを解除しよう』も参考になるかも知れません。
#フォーカス・リーディングの集中講座で劇的に成果が上がるのは、このボトルネックを解除するからなんですね。その解除の方法として3つのフォーカスのチューンナップがあるというワケです。
英語をマスターする、速読をマスターする、小論文をマスターする、子供に何かをマスターさせる・・・などなど、「学ぶ」という行為は、いろいろな場面、方向、対象がありますが、基本は同じです。(と、教員経験約9年、速読インストラクター歴8年の経験で確信してます。)
何か一生懸命学んでいるのに成果がイマイチだなぁ・・・と思う人は、何が問題なのか、一度チェックしてみるといいかも知れませんね。
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※小泉信三著『読書論』(岩波新書・緑)【2回目の重ね読み】

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