寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
【書感】大事な相手と、もっとつながるための技術
私がカバンに入れて常に持ち歩いているものがあります。
それは数枚の絵はがきと一筆箋。そしてハイブリッドペンと毛筆ペン。
↓持ち歩いているハガキの一部↓

何かご挨拶やお礼状を…と思ったときに、すぐに書いて出せるようにと思って持ち歩いています。
しかし、これがなかなか難しい!
いざ書こうとすると、ついついかしこまってしまって筆が重くなるんです。あまり書かなくていいように、裏面全面写真のものを用意しているのに・・・。
ハガキを書くことの重要性も、形式的な書類に一筆、手書きのコメントを添えることの価値も十分に理解しているはず。そして、これって別に大変な作業でも何でもないはず。
・・・なのに、なぜか筆は重い。書こう・・・と思いながら時間だけが過ぎ、結局、挨拶状を出さないなんてことも。
そんな「一筆を添える」作業の背中を強烈に押してくれる本が出ました。
『できる大人の“一筆添える”技術』(むらかみかずこ著/ディスカバー・トゥエンティワン)
実は、著者むらかみ氏は、私の友人です。
驚くほどに筆まめな女性。
年に4回ぐらい手書きメッセージ入りの絵はがきが届きます。
私は返事をメールで・・・(爆)
なんか、もう尊敬してしまいます。あっぱれ!としか言いようがない筆まめさ。
そんな彼女が本の中で語ってくれています。「一筆添える」のは「技術」ですよ、と。
なるほど。技術か。
手書きとか手紙とかいうと苦手意識が働きますが、それを「技術として活用する」ととらえると、敷居がちょっとだけ下がる気がします。
実際、この本をめくって読み進めると、一筆箋という小さな便せん(せいぜい数行しか書けない!)や絵はがきでメッセージを送ることが非常に簡単なものに感じられます。
・一筆箋や絵はがきの選び方
・切手のステキな使い方
・字が下手でもステキに書く方法
・ご挨拶の書き方
などなど
およそ、心を伝えるための「手書きのご挨拶」をしたためるのに必要な要素がフォーマットとして用意されています。
フォーマットがあると、あとは自分らしい言葉を、そこに載せていくだけ。「思いを伝える」ことだけに集中できるから、本当に気楽に、でもしっかりと心を伝えられるんですね。
中には「万年筆」の選び方、使い方なんていう、ちょっとマニアックな情報まで!
そういえば、むらかみさんから届くハガキや便せんは、すべて濃紺の万年筆で書かれているんですよ。(この人の影響で万年筆を使い始めた人がすごく多いんです。私の周囲には。笑)
メッセージを書くことに、どれだけこだわっているか、その奥行きの深さが行間からにじみ出して、あふれ出しています。
きっと、手書きのメッセージをもらったときの感覚って、とっても温かくって、なごむものなんですよね。基本的に。
それは、「この時代に」、「わざわざ」ペンを取ってくれたっていう、相手の想いが伝わるからなんでしょうね。
プライベートでも、ビジネスでも(たとえば取引とか、ちょっとした買い物とかでも)、なんだか相手とつながっている気がします。
おっと、もちろん、書き方を間違えると「スパムハガキ」になることもありますのでご注意。
相手に想いを伝える前提として「相手のことを想う」ことが必要ですよね。当たり前ですが。
損得勘定で「自分の利益」ばかりを考えてハガキを出しても、それは相手に伝わります。(笑)
やはり「心」あっての「技」です。
そして「技」があることで、「心」が伝わりやすくなる。
さて、ビジネスで、もっとお客様とつながるために、プライベートで、大切な友人ともっとつながりあうために、家族に些細なお礼と愛情を伝えるために、さっそく、ペンと一筆箋を用意してみるとしますか!
☆著者のブログ:むらかみかずこのほんのりたのしむ手紙の時間
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コメント
ご紹介、ありがとうございます!
手書きって、「ただ手書きである」だけで、すでに価値があるんですよね。
短くてOK! 短いほうがかえってOK!
今度、おハガキ、お待ちしています。(笑)

投稿者 むらかみかずこ : 2009年03月20日 22:16
お。ご本人様!
確かに手書きの価値って感じますね。
「短いほうがかえってOK」というのも、何となくガッテンです。
葉書は出さないと思いますが、ま、また何か機会があれば一筆箋を添えて…。(^^;
●●

投稿者 てら : 2009年03月20日 23:03
ちょうど、友人からこの本を紹介してもらったところでした。
このタイミング。「読んだ方がいいよ」という声と思い注文しました。
ちょっと知り合いになった方から一筆箋や絵はがきをもらったことが
何度かあります。
やはり、手書きということもあるのですが、うれしくて
ホルダーに残っています。
そこに書かれているひとことも 送り主のあたたかさを伺えるものだったりして
自分もやろうと思いながらできていなかったので
この本をきっかけにしようと思っています。
寺田さん、紹介いただきありがとうございます。

投稿者 たけみつ : 2009年03月24日 11:16
>たけみつさん
コメント、ありがとうございました!
やっぱ手書きで、しかも気の利いたメッセージだったりすると、すごく価値を感じますよね。
ぜひこの本を活用して、そういうメッセージを送れる人になりましょう。お互いに。(^^)
●●

投稿者 てら : 2009年03月24日 23:17
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