寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
速読の【質】を決める重要な要素
先日の記事で「速読を手に入れる最大のカギ」は「覚悟」だと書きました。
まず「速読」という新しい読書を手に入れることに対する「恐れ」のようなものを克服しなければならないんですね。
これまでの「目の前の言葉に心奪われ、自己満足で終わっていた読書」から「明確に目的にフォーカスし、狙った成果を得るために、些細なことを捨てていく読書」へのシフト。
いろんな意味で「加速」ではなく「シフト」なんです。
さて、今日はその先。
当たり前のことなのですが、ある程度、スピードを増すと質が落ちていきます。質とスピードはトレードオフの関係にあります。
このスピードを決めるのは「フォーカス」です。フォーカスを、表面的な言葉から、文脈、特定の情報に切り替えていくことでスピードを上げることができます。
それは「捨てる」ことで得られるわけです。それが「質の低下」を意味するかどうかは別問題なのですが、まぁ、従来の「きめ細やかさ」という指標で言えば「低下」です。
しかし、実はあるスピードで本を読んだとき、その「質」は「フォーカス」とともに、ある非常に重要な要素によって決まるのです。
これまで「とても読めない」と思っていたものが、「それ」を手に入れることで非常に質の高い読書に変わることがあります。
それは、ずばり「鎮まり」なのです。
がんばって分かろうとしない、静まった心。
がんばってスピードを上げようとしない、静まった心。
この「心を鎮める」ことが非常に大きな力を生みます。
「講習当初は理解しなければならないと気が焦っていたのに、今は力を抜いて読むというより観るの感じなのですが内容理解は観るの方がいいです。」
「…覚えようと力んでしまって、逆に内容が頭に残っていませんでした。今回は気負わず「ゆったり」「鎮まり」を意識し読んだ結果、非常に速いペースで、リラックスして読めました。」(一部言葉を修正)
というのは、受講者の方の言葉です。(事後フォローの中のコメント)
おもしろいもので、スピードを上げようとすると、スピードと質がセットで落ちていきます。
心を鎮めて、ゆったり読もうと心がけると、スピードと質がセットでアップします。
心を鎮めつつ、高い集中力を発揮する「速読モード」を作ること。これが速読の質を高める上で非常に大きな鍵を握っています。
速読術パーフェクトマスター2のメニューの冒頭が、必ず「一点集中」か「イメージトレーニング」になっているのは、この「モードに入る」ことを、しっかりと体で覚えていただきたいからなのです。
この「心を鎮める」ということについて、しっかり学んでみたいという方は、こちらの本を読んでみてください。きっとたくさんの気づきをもらえるはずです!
☆藤平信一著『心を静める』
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※今日は、本は読んでいませんが、仲間とのパワーランチで非常に大きな学びがありました!

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