寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
速読の価値?
「で、結局、速読って何の役に立つんですか?」
こういうストレート、かつ大胆、かつアグレッシブなご質問を受けたことがあります。
なんか「で、結局、ハサミって何の役に立つんですか?」っていう質問と似た響きがあります。
ハサミだろうが、速読だろうが、コンクリートミキサー車だろうが、それを使いたい人しか使いませんし、それを「どう使いたいか」が分かっている人には役に立つし、そうでない人には役に立ちません。
読書の質を「広さ」と「深さ」という2つの軸で考えたとき、速読によって手に入るのは、間違いなく「広さ」です。
ただ、広さを手に入れることによって手に入る「深み」があることも確か。
視点がいくつもあることによって、事実が立体的に見えてくることもありますし。
とは言うものの、ネット、PCというツールが広く利用されるようになって情報がいつでもたくさん手に入るようになったからといって、誰もが情報を使いこなせるようになったわけではありませんよね。
もちろん、情報リテラシーの基本要素として、たとえば「Googleの効果的な使い方」は大きな要素になります。
しかし、そこで得られた検索結果から何を手に入れ、どんな価値を生み出せるかは、また別問題です。
広さって、必然的に同質性に向かいます。Googleを使いこなして、情報をたくさんとればとるほどに、他の人の持っている情報とかぶりがちになりますよね。
Dataは編集されて情報になり、情報は編集されてストーリーになります。
その編集する力こそが問われそうです。
そして「速読は何の役に立つか」といえば、「あなたの持つ編集力を最大限に引き出すこと」ということになるでしょうか。
切れ味のいいハサミがあると、創作者の中のイメージを、より的確に形にできるでしょう。
スピード抜群の速読力があると、あなたの頭の中にある「求めるストーリー」の完成度が、より高くなるでしょう。
あとは、あなたの「編集力」次第ってわけです!(^^)
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