寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
△の合同を証明してみる
『ロジカル・リーディング』の最初のチェックテストはやってみましたか?
50点満点なのですが、40点いかなかったorzという悲痛の声が、方々から聞こえてきています。(笑)
実際、私たちは感覚的に、何となく文章を読んだり、人の話を聞いたりする癖を身につけてしまっているってことなんですよね。
まぁ、それでも大きな事故は起こっていないかも知れませんが、確実にどこかで損をしているはずです。
ぜひぜひ、ロジカル・リーディングでしっかり鍛えて、相手の意図を正しく読み取る力を身につけましょう!
さて、ロジカル・リーディングの続きとして書いた、昨日のロジカルな文章の書き方の話。

三角形の合同の証明問題。文章として書いてみましたか?
論証の手順は次のようになります。
【1.論点あるいは結論の提示】
三角形の証明問題の場合、「合同であることを証明せよ」と、結論がはっきりしていますので、最初に「論点」だけを明示します。
●「△ABPと△CDQの2つの三角形について、以下の3点に着目します。」
【2.結論を支える証拠の提示】
合同であるというための証拠を提示するわけですが、単に証拠を提示するだけでなく、それが発生する理由も納得のいくように説明する必要があります。
●
「
まず、平行な対辺ABとCDに作られた錯角なので、∠ABPと∠CDQは等しいといえます。
次に、平行四辺形の対辺ですから、ABとCDの長さは等しいといえます。
最後に、問題文より∠APBと∠CQDは、ともに垂直で等しいのです。
」
【3.証拠がなぜ結論に至るのかという理論付け】
証拠を突きつけたとしても、それは単なる「事実」であり「資料」に過ぎません。
それをまとめ上げ、説得力を持たせるのは「論理付け」です。ここでは最後の「結論」まで一気に流れ込みます。
●
「
つまり、これら2つの三角形は、1つの鋭角の大きさと、斜辺の長さが等しい直角三角形であることが分かります。
これは三角形の合同条件を満たすものです。
したがって、△ABPと△CDQは合同であるといえるのです。
」
これが数学的な証明ではなく、相手に対して何かをプレゼンテーションするような場合にも同様の手順を踏みます。
ただし、証拠を提示する際に、その証拠がどれほど重要な問題なのかを、やはり説得力のある材料とともに提示しなければなりません。また、論理付けも、社会背景や相手の価値観を踏まえて、思わずうなずいてしまうような展開を工夫しなければなりませんね。
チラシにせよ、HPにせよ、広告にせよ、いろいろなバリエーションがあるとはいえ、必ずこのロジックを踏まえて作られています。
上手な広告、プレゼンテーションというのは、このロジック(理論)の作りが非常にうまくできています。
そしてさらにロジックで納得させた上で、感情に揺さぶりをかけて相手を口説き落とします。この「感情」にどう届けるかも腕の見せ所ってことになるでしょうか。
ぜひ、「デザートの王様は何か?」は自分でやってみてください!
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