寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
「王様って、裸ですよね?」
人様には「本をしっかり読め」とツッコミを入れながら、どうも自分の本の読み方が浅かったり、教科書的だったりしているのではないか?と自分自身に対して、ちょいと疑念が沸いてきている今日この頃。
自分が主催をしている読書会でも、まずもって自分自身が本にしっかりとツッコミを入れられるようにならないとイカンな、、、などと反省している次第。
それに、読書会をもっと盛り上げるには、ツッコミ力(りょく)を磨く必要もありそうだ、、、とも。
私の旬のキーワードは「ツッコミ力(りょく)」です。
別に「批判する」なんていうオカタイ話ではありません。気になるところにツッコミを入れる、それだけ。
「それだけ」といいながら、これがなかなか難しい。。。
相手と対等な知識レベル、理解の確かさ、視点の高さが必要です。
ツッコミを入れるためには、相手の主張を正しく理解していなければなりません。
これをやりそこなうと、外してしまうことになります。
たとえば、私が「王様はすてきなお召し物を着ていらっしゃいます!」と主張したとします。
あなたは、どう見たって裸だと思ったとします。
その時は「裸に見えるのに、なぜ服を着ているなんて主張しているんだろう?」って考えなければなりません。
まずは自分の目が確かか再確認すべきです。
最初に批判、というか疑うべきは自分。信じるべきは相手の主張。
その上で、「どういう根拠で、すてきな服を着ているというのか?」と自問自答し、可能なら主張する相手にツッコミを入れてみます。
まずは相手の「王様は裸ではない」という主張を信じてみる。
本であれば、一方的に語るばかりの著者、ツッコミを入れても聞く耳を持たない著者への信頼です。
これをしっかりと担保しておかないと、軽薄なツッコミ野郎になってしまいかねません。
その次に、「王様は裸ではないか?」と感じる、自分の理性と感性を信じてみる。
その上でツッコミを入れてみる。
その「裸だ」という可能性と「裸ではない」という可能性の間を、自在に行き来できる柔軟さも必要ですね。信じ切ってしまってもだめ、疑いっぱなしでもダメ。
まぁ、「裸の王様」ぐらいツッコミどころ満載であれば、誰でもツッコミを入れることが可能です。
これが本になると、なかなか難しい。
最初に「信頼」を前提に読むと、細かな矛盾が見えなくなりがちですし・・・。
整然としたデータを「どうだ!」とばかりに見せられてしまった日には、もう「なるほど!」と膝を打つしかなくなります。
でも、そこでアンテナをフル稼働させるわけです。
視野を広く、全体を俯瞰しつつ、細かくチェック。
何となく脳裏をよぎる違和感を繊細にキャッチ。
そこでキャッチした些細な違和感を引っ張り出してきて分析。
そして、すかさず「なんでやねん!」とツッコミを入れるわけです。
なにか、ツッコミ力を鍛える本がないかと探してみたんですが、ありました。
そのまんま「つっこみ力(りょく)」。著者はパオロ・マッツァリーノという自称イタリア出身の千葉県民。
著者の名前と出身にツッコミを入れるのは、あまりにベタってもんです。
とにかく、この中身がすごい。(ギャグはつまらないんですが。。。)
なんとなく、そうだよね〜で通ってしまっている社会事象に、見事にツッコミを入れまくっています。
・失業率の増加とともに自殺者数が増加しています。
・缶コーヒーのシェアはコカコーラ(ジョージア)がぶっちぎり1位です。
・「ヤミ金融業者の無職××容疑者(34歳)」。
・「若者によるひったくり事件が社会問題になっている」。
本を読みながら、「ほー」「へー」としか言えない自分に愕然とします。orz
やはりツッコミ力を鍛えなければ。。。
●●

コメント
「ツッコミ力」 読んでないのに 読んだ気にさせられました(笑)

投稿者 ラッキーフィールド : 2009年08月07日 13:42
>ラッキーフィールドさま
コメント、ありがとうございます♪
ですが、この記事、「つっこみ力」の内容にはあまり触れていませんよ。(^^;
前半部分は私の思っていることです。単に。
本の内容は、予想以上にいいですよ。(「笑い」は本当にはずしていますが。)
ぜひ手にとってみてください。
私は、今日、また40分かけて線を引きまくりながら熟読しました!
●●

投稿者 てら : 2009年08月07日 18:57
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