寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
速読を極めるための体感覚磨き
今、初級3日間講座を修了した方のための中級レベルレッスンを行っています。
今回、このレッスンで目指すのは次のような技術レベルです。
・分速2700〜5000文字程度の、安心感のある読書
・1冊を10〜20分で、メリハリをつけつつ、質高く読み終える読書
・1冊5〜7分で概要を把握する読書
これに横書き文書のためのトレーニングを盛り込んでいます。
今日で2日目(全3日間)が終わりましたが、概ね目指すレベルをクリアしていただいています。
「概ね」というのは、後一歩の「ツメ」の作業ができていないということです。
画竜点睛というか、最後の一撃というか、この「後一歩」が実は非常に大きな意味を持ちます。
最終日は、その残りの一歩を手に入れるべくチューニング作業を続けていくことになりますが、その中心的なトレーニングは2つ。
1つは、1ページ1秒で質高くスキャン可能な集中力を作るページ見渡しトレーニング。
もう1つは、その、とらえた文字情報を適切に処理する回路磨きの作業。
そして、後者が非常に大きな意味を持ちます。
この部分のトレーニングでは、私のアドバイスも非常に抽象的というか、禅問答チックな表現が増えていきます。
「もっと目を後ろに引いて!」
「気を下におろして、おなかにずっしりと重心を低く置いて」
「読む意識をしっかり抑えて、視野だけで文字をとらえて」
などなど
なんともワケの分からないアドバイスばかりなのですが、こういう体感覚というか肌感覚というか、そういう部分への繊細な気遣いが成果に大きく影響を与えます。
受講者は、この「よく分からない」言葉を受け止め、翻訳し、自分の体の感覚として再現していかなければなりません。
ですから、「よく分からない」とか「できない」となどという、自分の内側の感覚を否定する意識を持ったらアウトです。些細な感覚がキレイさっぱり消えてしまいます。
粘り強く自分の内側の感覚を探り、今までと違う活字との距離感、ふれあい方を探り続ける忍耐力と根気が必要になります。
ということで、明日、最終日。
受講者の方には、徹底的に研ぎ澄まされた感覚作りに挑戦していただきます!
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