寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ

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 今、必死になって新著の企画書を作り直しています。
 
 7割くらい完成…というところまで進んでいた企画書を「これでどうだ!」と仕上げのつもりでプロデューサーに提出したら「いまいち響かない」ということで「全面的に企画を変えましょう」ということに・・・( ̄Д ̄|||
 
 まぁ、やれやれというところですが、明日までに仕上げるつもりで、また必死になってノートに書き広げているところです。
 
 
 
 企画書って、本のコンセプトと目次(章立て)を盛り込むんですが、この目次が非常に重要になります。
 
 コンセプトを言葉で表現すると、なんとなく「ふーん、まぁいいんじゃない」っていう程度の感想にしかなりません。
 
 しかし、目次がずらっと並ぶと、リアルに「寺田昌嗣の体験と想い」が見えてくるわけです。
 
 
 
 ということは、その私の体験と想いが「オモシロクナイ」と判定されてしまったわけで!(爆)
 
 
 
 それはいいとして、その「体験と想い」を表現することが、発信者として求められるわけですよ。
 
 思いっきりセンスが問われます。広告のコピーなんかも同じですよね。
 
 ギュッと凝縮された言葉に、深い、広い世界を見せなければなりません。
 
 う〜ん難しい。。。(−−;
 
 
 
 はっきり言いますと、その人の「言葉力」が問われます。もろに。
 
 「どれだけたくさんの本を読んできたか」よりも「どれだけ丁寧に言葉を刻み込んできたか」が問われる世界なんですよね。
 
 軽やかに読める本を軽やかに多読していては、絶対に磨かれないセンスです。
 
 そして、そこで得た表現を意識的に使う努力も必要です。引用ですね。
 
 もちろん、やたらめったら他人の言葉を引用するってのも考えものですので、やはりその言葉を自分流にアレンジしながら、自分の文脈でしっかり使う努力も必要です。
 
 
 
 このとき、私が日々気をつけていて、しかも難しい…と頭を悩ませるのが「比喩表現」です。
 
 ショウペンハウエルの言葉に「形容詞は常に名詞の敵である」という強烈なメッセージがあります。
 
 美しいバラを見て「きれいなバラ」と表現しない。「きれいな」は無限の広がりのある、ある意味で「何も表現していない」言葉です。
 
 「どうきれいなのか」を適切に写実的に切り取ってこなければ、その美しさは伝わらないわけです。
 
 グルメレポーターの彦麻呂さんの表現を思い浮かべていただければいいかしらん?
 
 
 
 プロデューサー氏からも「すべて名詞で表現しろ!」という指導を受けてきました。
 
 この名詞による表現を使いこなせると、表現の幅が俄然広がります。
 
 本を読んでいて「おっ!これは!」と感心する表現があったら、それは自分のデータファイルにストックしておかなければなりませんね。
 
 個人的には吉本ばなな氏の表現に感動しまくった記憶があるのですが、さすがに文学の世界とビジネス書の世界は違いますからね。
 
 でも、文学だろうが、ビジネスだろうが、「うまい表現」「うまい例え」はストックしておく価値があると思います。
 
 本を読むときに、少しだけ、そういう「表現」の視点を持ってみてください!
 
P.S.
さて、どういう企画書ができるのやら・・・。(−−;
●●

投稿者 てら : 2009年07月15日 16:18 

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