寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ
書評を偽装するヤバ過ぎるブログ
今日はちょっと「読み物」的な内容です。
前に『書評ブログは何を目指しているのか?』、『なぜ書評ブロガーは失敗するのか?』という記事で、世の中に、まっとうな書評を書いているブログはほとんどないって話を書きました。
それとは、ちょっと違うんですが、ここしばらく気になっているヤバ過ぎるブログについて小咄を。。。
私はネットの流行りものをチェックするために、1日1回、hatenaブックマークのトップ30をチェックします。
単純に世の中の人がどういうものをチェックしているのかなっていう野次馬根性です。
しかも、チェックの対象がhatenaですから、ネットの世界の中では相当偏っていることも承知の上で。
その中で、結構よく見かけるのが「本の内容をコンパクトにまとめた紹介記事」です。
「よく見かける」と言いながら実例は出しません。そのブログを名指しで批判しているととられてもイヤなので。
その「本の紹介記事」が何だ?って思われるかも知れません。
実は、そういう「良くできた本のまとめ」の記事って、往々にして【激しく著作権侵害】になっているんです。
特に、それが多くの人にブックマークされるようなホッテントリだと、かなりヤバイ。
ヘタすると、裁判沙汰になっちゃうこともあるかも知れません。
いや、今のところありませんけど。あくまで「可能性」の問題として。
なんでそんな事を書こうと思ったかっていいますと、私のブログ講座の感想記事がきっかけだったんです。
ブログ講座で宿題を出したんです。「今日のブログ講座で考えたこと、見えてきたことを記事にして書いてください」と。
そしたら1人の方が、「単なる講座のまとめ」を書いていらっしゃったわけです。
小学生が書く読書感想文のレベルですね。悪く言うと。(本人さん、ごめんね!)
ダラダラと内容の要約のようなものが書かれていて「ということで、とってもスゴイと思いました。終わり。」で締める、と。(笑)
※別に、私のブログ講座の内容を垂れ流すななんていうケチなことをいうつもりはありませんよ。念のため。(そもそも自分で講座の資料も公開してますし、どうせすべて次の本で書いてしまってますし。)
ただ、こういう講座とか本の内容を要約したような記事って、ついうっかり、悪気なく書いてしまうものなんだなって、あらためて思った次第。
でも、考えると分かると思うんですよ。
例えば、PDFで売ってる3万円ぐらいする情報系ブックの要約とか、ブログに書きませんよね?
なんか、タチの悪い相手に訴えられるんじゃないかとか思いません?
実際、裁判起こされたら、間違いなく負けます。
そしたら・・・ですよ。PDFの情報商材でダメなことを、セミナーとか本とかでやっていいわけありませんよね?
でも、本の場合、よくやっちゃうんですよね。。。
例えば(あくまで架空の例えですが)『フォーカス・リーディング』の内容を読んでインスパイアされて「本を効率的に読むための3つのポイント」とかいうオリジナルの記事を書いちゃうとか、ね。
そういう記事って、よく見かけませんか?
確かに、よくできた本の紹介記事というのは、著者にとって本当に嬉しいものです。
紹介される本とブログ作者の相性とか、いろいろな要素が絡むのも確かですが、一つの記事から何百冊という本が売れることもあります。(私が紹介しても、せいぜい数十冊ですが…)
でも、だからといって著作権侵害が許されるってわけではありません。
いや、本が売れるということは、「ちゃんと紹介されている」ってことかも知れませんね。とすると、これは問題ないのか?
最悪なのは「よくできたまとめ記事」のおかげで、ブログの読者が「よくできたまとめの記事で十分」と思って、本を買わない場合。
ブログの記事が秀逸すぎて「あたかも、本人=ブログ作者のオリジナル記事のように偽装してしまう」んですね。
だからブログの記事を読んだ人も、「○○という本を読んだ。それをまとめてみる。」というように「出典」とか「参考」とか書いてあったとしても、その「元」となる本を買わないわけです。
内容を要約することで、本以上の価値を持ってしまうって話ですね〜。これは立派な才能です!
でも、これって「翻案」っていう行為でして、本の紹介や批評であれば許されるのですが、「オリジナル記事に仕上げる」というのは「盗作」に限りなく近い「著作権侵害」です。
ブログ作者は悪気がないというか、、、確信犯としてやっているわけですね。「人の役に立つ」と。
著者に対しては「本の紹介してやってるよ」、読者に対しては「まとめて上げたよ」と。
場合によっては「書評」を偽装して単なるブログのネタ、しかも自分のスゴサをアピールする記事に仕立て上げているかも知れません。
これはヤバイ!
著者とか出版社が「しゃーない」と思ってあきらめてくれている間はいいですが、今後、電子出版とか流行りだして経営がやばくなってきて「どっか、金を取れるところから取ってやる」なんて思ったとしたら。。。(実際、本じゃありませんが、そういう苦し紛れの裁判沙汰って昔あったんですよね。)
ま、ちょっと大袈裟な話になりましたが、人の講演、本、メルマガなどを、そのネタ元を紹介するのではなく、オリジナルテイストに翻案してしまうのはNGだってことを意識しておきましょう。
これは悪気がなくても、です。そもそも、そういう「単なる要約」に価値はありませんよ。(^^;
ということで、お互い、相手の権利は大事にしましょうね。(^^♪
あと、法律に詳しい方、間違いがあったら指摘してください。補足などもいただければ幸いです!
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※佐々木正悟著『iPhone情報整理術』…iPhoneは持っておりませんが!
※道幸武久著『加速成功』…これも何度目か。。。もう卒業です。

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