寺田's 学びを成長につなぐフォーカス発想のススメ

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 先週はイベントが3つもあって、学びと出会いが目白押しでした。
 
 その中の1つ、村井瑞枝さんによる「読んだ本を図解するワーク」は、ある意味で「同類業他社」(※)的な関係にあるだけにヒント満載でした。
 
※「同業他社=ライバル」とかではなく、本質的に同じってぐらい。
 情報を「アウトプット志向」でフォーカスして入力し、整理して出力するという点で。
 
 
 

 「読んだ本の内容を図でまとめる」なんて、かなり面倒な作業に感じるかも知れません。実際、慣れるまでは時間もかかります。
 
 が、「図にまとめる」のはすごく価値があります。それは図を描く作業が「読んだ本の価値について考える」過程そのものだからです。
 
 なんとなく読んだ本。「あ〜、いい本だった〜」で終わらせたら、3日後には、その本はキレイに記憶から消え去り、「読んだという自己満足」だけが残ることになります。
 
 でも、読んだ後で「よし、図にまとめて残しておこう」と思った途端、あなたの中で「この本のどういう価値を、どう残そうか?」という回路が働き始めます。
 
 しかも、図解というシンプルにせざるを得ない制約条件が働くことで、「本を読んだ目的」にフォーカスするスタンスが明確になります。
 
 まさに、フォーカス・リーディング!(笑)
 
 
 
 
 
 
 「読んだ本の内容を図でまとめる」なんて、かなり面倒な作業に感じるかも知れません。実際、慣れるまでは時間もかかります。
 
 が、「図にまとめる」のはすごく価値があります。それは図を描く作業が「読んだ本の価値について考える」過程そのものだからです。
 
 なんとなく読んだ本。「あ〜、いい本だった〜」で終わらせたら、3日後には、その本はキレイに記憶から消え去り、「読んだという自己満足」だけが残ることになります。
 
 でも、読んだ後で「よし、図にまとめて残しておこう」と思った途端、あなたの中で「この本のどういう価値を、どう残そうか?」という回路が働き始めます。
 
 しかも、図解というシンプルにせざるを得ない制約条件が働くことで、「本を読んだ目的」にフォーカスするスタンスが明確になります。
 
 まさに、フォーカス・リーディング!(笑)
 
 
 
 ちなみに、村井さんが当日お使いになったパワポ資料の冒頭がこちら。
 

 
 この2段階で、本の価値を「どう活かすか」「どう残すか」が明確になるわけです。
 
 出力を意識すると入力が変わる!──これは図解であれ、文章表現であれ真実です。
 
 よく世間で「Garbage in, garbage out.」(ゴミを入れればゴミが出る)という言葉が使われます。そして、それをもじって「Treasures in, treasures out.」(宝物を入れれば、宝物が出る)などという戯言(たわごと)を言う人がいます。
 
 しかし、いい情報を入力すればいい出力が得られるなんてことは幻想です。
 
 同じ本を読んでも、それで書かれた感想文なんてピンキリですよね?
 
 そうではなく「Treasures out, treasures in.」(いい出力意識が、いい入力を作る)のです!
 
 
 
 ということで、「いい出力意識」をどう作るか、ちょっと村井さんのワークをしながら考えたことを少々。。。
 
■問い・その1 「この本、よかった?」

 
 すんごく当たり前なのですが、価値がある本だけを残す。それが投資としての読書の基本です。
 
 ん〜、あんましいいと思わなかった...のであれば、さよなら〜!
 
 図解して残そう!と思ったら、次に進みます。そのための問いがこちら。
 
■問い・その2 「この本、どこが、どうよかった?」

 
 どこがよかったのか? どうよかったのか?と自分に問いを立ててみましょう。
 
A.自分が問題に感じていたことを、言葉で説明してくれている。目からウロコ。
 
B.説明が分かりやすい。類書と比べて深まった、分かりやすかった。
 
C.今、自分の抱えている問題を解決してくれる方法が書いてあった。使える!
 
D.自分に足りない思考法や視点がてんこ盛りだった。学びが大きかった。

 
 だいたい、この4パターンぐらいになるのではないかと思うんですね。(細かく言い出すとキリがないんで、なんとなく...ですが。)
 
 私は齋藤孝先生の「質問力」という本を図にまとめたのですが、その場で読んで感じたのは「意外と、使えるノウハウ満載じゃん!」ということ。
 
 それで、こういう問いを立てました。── 「この本の効果的な活用法は?」
 
■問い・その3 「この本を、誰に、どう伝えようか?」

 
 村井さんのパワポ資料の2番目は「人に伝える」ということです。
 
 本の内容を誰かに伝える必要があれば、「相手が求める形」にまとめるのが筋ですね。
 
 ですが、普通は自分で読んだ本の内容は、自分に分かればいいわけです。だから「未来の自分」ってことにしてもいいと思います。実際、私はそうしました。
 
 が、自分に伝えるっていうと描くモチベーションが上がらない・・・ということなら、読書会の仲間に伝えようってことでもいいですね。
 
 そして、上のA〜Dに絡めて、どういう整理の仕方をすれば、相手に価値を感じてもらえるだろうかって考えましょう。
 
 ちなみに、村井さんは7パターンの図解を提案しています。(もちろん、その合わせ技もありますので、バリエーションは無限大ですが...。)
 

 
 ちなみに、上のA〜Dから展開してくると...
 
A.自分が特に感銘を受けたポイントについて図示 ⇒パターン2,7
 
B.類書と比較してみる ⇒パターン5 / 内容をざっくりまとめる ⇒パターン1
 
C.使うポイントを整理する ⇒パターン3,4
 
D.足りなかった視点などをまとめる ⇒パターン2

 
 もちろん、あえて「図にまとめない」という選択もありますよね。CなんかはTo Do書けばいいだろって話もあっていいはず。
 
■問い・その4 「この本の一番の価値はどこ?」

 
 一番難しいのは「軸」「フレーム」を考えることですね。きっと。
 
 コンセプト図を使うことが決まっても、そこに何を置くのか。
 
 表を使ったとして、縦軸・横軸に何を置くのか。
 
 ヒトコトで答えを言うなら「一番、価値を感じたことが伝わるように」ってこと。
 
 でも、それで軸が作れるんだったら悩みはないわけで。。。やっぱり軸作りは難しい!
 
 
☆ちなみに寺田が描いた図でございます。。。

  • 質問力を、どう学び、どう活かすか?という視点で整理

  • 「Desktop(机上=読書の段階)」、「Site(現場=質問力を使う場面)」、「To Do(とりあえず、3日以内に何する?)」
  •  
     
     はっきりいって、こういうのは実際に描いてみて、人に見せてフィードバックをもらうしかありません。最初は「直感勝負!」です。
     
     描いているうちに、だんだん上手になるってところからしか救いは得られないような気がします。
     
     そして、できれば読書会仲間たちと品評会をして「おー、すごい!」と褒め合うのではなく「ここをこうしたら、もっとよくなるかも」なんていうフィードバックを与え合う。
     
     
     
     ということで、村井瑞枝さんの「図で考えるとすべてまとまる」図解ワークショップ&拡大読書会。素晴らしい学びを、ありがとうございました!
     
     ここで学んだ図解の技法は、今後の読書に活かしていきたいものです♪もちろん、当日読んだ齋藤氏の「質問力」も!
    ●●

    村井 瑞枝
    クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
    2009-09-14
    おすすめ平均:
    posted by Amazon360

    投稿者 てら : 2010年04月21日 17:14 

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